2014年4月30日の東京株式市場はほとんど動きのない持ち合いで終わりました。
終値は前営業日比15円88銭(0.11%)安の1万4304円11銭でした。
29日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均が続伸して、
高値更新まで41ドルに迫るなか、
買い先行で始まりました。
市場の材料として認識されていた
日銀の金融政策決定会合は、金融政策の現状維持を決める程度で、
大体の予想通りということで、相場への影響はほとんどありませんでした。
東証1部の売買代金は1兆9094億円(速報ベース)で、
2兆円を下回ったものの、2週間ぶりの高水準でした。
テクニカル的には4月28日からダウ理論上の上昇の形になりましたが、
中期的なトレンドは下向きということには変わりありません。
次の意識されるポイントは一目均衡表の先行スパンで
14618円―14700円あたりまで反発をみせた後は
下げを加速させる動きになるかが注目ポイントですね。
■各市場の動き
日経225: 14,304.11 +15.88 30日
NYダウ(ドル) :16,535.37 +86.63 29日
ドル/円:102.35 – .38 +0.13円安 30日 15:00
本日は一目均衡表上で今の動きとシナリオを書いて分析しました。
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http://www.tbladvisory.com/topics/20140430nikkei/