2014年4月14日の東京株式市場は小幅に続落しました。
終値は前週末比49円89銭(0.36%)安の1万3910円16銭でした。
朝方から前週末の米株式市場でNYダウが大幅続落したことや
円相場が1ドル=101円台半ばで円高の状態で推移することに
嫌気した売りが先行しましたが、
午前中には押し目買いが入り、上昇する場面もありました。
積極的に上値を追うには材料に乏しく、引けにかけて上昇を打ち消し、
下落に転じました。
日経全体の動きとしては、連日で年初来安値を更新しており、
昨年10月8日以来約6カ月ぶりの安値水準を付けております。
今後のポイントは、
昨年つけた10月8日の13748.94が意識され一旦下げ止まるか、
止まった後は、三角持ち合いと一目がの先行スパン1が重なる14600円までの
戻りを試すか、その後再び下落に転じるかです。
チャート上にそのポイントを書いてあるので
参考にしてください。
どうして戻ってきたらさらに加速して下がってしますのか?
授業の中でも話たことが何度かあります。
今現在、上に戻ってきたらそこで取引をした投資家たちがいっぱい待ち構えています。
元がとれた、と思う瞬間に大量の売りが出る、これを繰り返すので
戻ってきてからの反落と加速があるわけです。