2014年5月12日日経概況
2014年5月12日の東京株式市場は持ち合いの中、
3営業日ぶりに小幅に反落しまた。
終値は前週末比50円07銭(0.35%)安の1万4149円5
全般的に買い材料が少ない中、値動きも始終方向感の欠く展開でし
週末の米国市場のNYダウが市場最高値を更新することが材料にな
あげてくれるかという期待もありましたが、
先が読めないウクライナ情勢で様子見ムードが強く市場を支配して
また決算期の相場の特徴のように、全体的な方向感が定まらない中
決算で材料になるような結果を出した個別銘柄が物色され
値動きが激しくなることを反映して、市場全体の動きをリードする
力が足りないのが現状です。
先週末に伝えたとおり、
先週の水曜日から大きな陰線の中で形成されている持ち合いを
抜けないと方向感は定まらない状況が続くでしょう。
テクニカル的にも先週末から大きく変化しているものはありません
週足では13週線を突破するまでは上昇に転じるには中々難しい状
一目均衡表では、転換線にローソクが頭を抑えられている迷いのサ
引き続き持ち合いからの方向感形成に注目しますが、
イライラするよりは、エネルギーを貯めればその分、トレンドも強
このことを念頭に入れて相場に付き合いましょう。
■各市場の動き
日経:14,149.52 -50.07 12日
NYダウ(ドル): 16,583.34 +32.37 9日 市場最高値更新
ドル/円:101.95 – .98 +0.25円安 12日 17:39