2014年7月23日の東京株式市場は小幅反落しました。
終値は前日比14円72銭(0.10%)安の1万5328円56銭でした。
前日4日ぶりに1万5400円台を回復しましたが再び割り込み、
相変わらずレンジ相場の中、様子見ムードを強めています。
前日の米株式相場が高かったことを受け、
朝方は買いが先行しましたが、上値では積極的な買いを
誘う材料が少なく、上昇幅を縮小させた後は
反落で引けました。
本格化する1四半期の決算を控えての動きも
様子見ムードを強めました。
やはり決算の発表が出揃い、日本の経済が底堅いことを確認か
思わしくない流れになるかなど、材料になるまでは
このまま持ち合いが続く可能性が高いですね。
かろうじて材料になるといったら
祖父母が孫に教育資金を贈った場合、
1500万円まで贈与税がかからない制度を延長するとの発表で
学習塾などの銘柄が買われたことくらいです。
東証1部の売買代金は概算で1兆4778億円で、
売買高は17億8525万株で、激薄商いでした。
東証1部の値上がり銘柄数は752、
値下がり銘柄数は905、変わらずは159でした。
■各市場の動き
日経:15,328.56 -14.72 23日
NYダウ(ドル) :17,113.54 +61.81 22日
ドル/円:101.33 – .42 -0.16円高 23日