2014年8月22日の東京株式市場は10営業日ぶり小反落しました。
終値は47円01銭(0.30%)安の1万5539円19銭でした。
欧米株高を受けて朝方は買いが先行しました。
一時、60円余り上げて1万5628円と
取引時間中としては7月31日以来の高値を付ける場面もありました。
しかし、金曜日という週末要因に加えて、
前日まで9日続伸したことで反落しやすい雰囲気にあったこと、
23時(日本時間)に予定されているイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の
講演を控えて様子見したいというムードが広がり反落しました。
15,500円台が支えになり、積極的に下値を売りこむ動きも見られず、
9日続伸に伴う一時調整という色が濃い相場です。
来週からは15,5000円台を固めながら上に向かうかを確認する
動きになります。
東証1部の売買代金は概算で1兆6737億円で、
活況の目安とされる2兆円を10日連続で下回りました。
売買高は17億5781万株で、東証1部の値下がり銘柄数は1181、
値上がり銘柄数は493、変わらずは143でした。
■各市場の動き
日経:15,539.19 -47.01 22日
NYダウ(ドル) :17,039.49 +60.36 21日 16:31
ドル/円:103.72 – .74 -0.10円高 22日