2014年10月10日の東京株式市場は大幅に続落しました。
終値は前日比178円38銭(1.15%)安い1万5300円55銭でした。
後200-300円ほど調整の可能性があるという
昨日の記述通りに動きました。
米株式市場ではダウ工業株30種平均が今年最大の下げ幅を記録、
下げ幅は334.97ドルに達し、全面安になりました。
CMEの日経先物もー170円で、下げてのスタートがほぼ確定した
状態で、東京市場は200円を超える下げ幅を記録しながら
寄り付きました。
ダウの上昇にも下落で答えたほど弱気になって東京市場は
上げる材料が全く見つからないまま、
下げには下げで素直に答えてしまいました。
次の節目として考えられた15,200円に近づくと
少し値を戻し、15,3000円台をキープしました。
谷が深い分、これから山に向かって反発するにも、
節目のところでは戻り待ちの売りが待っているので、
戻りの時間が急速に短くなることはなりにくい状況っです。
東証1部の売買代金は概算で2兆6877億円で、
連続で2兆円は超えています。
売買高は28億5163万株で、東証1部の値下がり銘柄数は1664、
値上がり銘柄数は125、変わらずは43でした。
今週は大変な調整が入る週間でした。
しっかり3連休を休んで、元気な姿で再会しましょう。
よい週末を!
■各市場の動き
日経:5,300.55 -178.38 10日
NYダウ(ドル) :16,659.25 -334.97 9日
ドル/円:108.01 – .04 +0.38円安 10日