2014年11月28日況の東京株式市場は3日ぶりに大幅反発しました。
終値は前日比211円35銭(1.23%)高の1万7459円85銭でした。
14日以来、半月ぶりの高値で引けました。
為替相場が円安方向に振れたこと、
寄り付き前に発表された10月鉱工業生産が
市場予想を上回ったことで幅広い銘柄に買いが入りました。
米国市場が感謝祭のため休場で、材料にならないことで、
為替と好調な経済指標を素直に受け入れる
動きになりました。
また、石油輸出国機構(OPEC)が
原油の減産を見送りしたことを受け、
化学、空運、海運などの幅広い銘柄が買われたことを
相場を牽引しました。
東証1部の売買代金は概算で2兆2815億円、
ずっと2兆円超えをキープしながら11月の商いを引き上げています。
売買高は23億2909万株で、東証1部の値上がり銘柄数は1390、
75%以上が値上がりになりました。
値下がりは345、変わらずは104でした。
終わってみると11月は1046円の大幅高、
これから選挙までは株価を下げないことを考えると、
選挙までは、特別な反転サインがない限りは
保有銘柄の利益を最大化することに注力、
新たに材料が出るものも積極的に仕込みたいところです。
但し、12月の選挙が終わってから数日間は
相場の急変に注意する必要があります。
11月もお疲れ様でした。
ゆっくり休んで12月の年末相場で大きく利益を上げていきましょう。
よい週末を!
■各市場の動き
日経:17,459.85 +211.35 28日
NYダウ(ドル): 17,827.75 +12.81 26日
ドル/円:118.15 – .22 +0.81円安 28日