2014年12月09日の東京株式市場は8日ぶりに反落しました。
終値は前日比122円26銭(0.68%)安の1万7813円38銭でした。
前日の米国市場は下落。NYダウ平均は106.31ドル安の17582.48、
ナスダックは40.06ポイント安の4740.69で引けました。
米国市場の軟調な動きと為替相場で120円の前半まで
進んだことを上け、下げて始まりました。
しかし、依然と日本株に関する先高観は強く
安値ではしっかり押し目を拾う動きが広がり、
場中に180円を超える下げ幅を縮小しながら引けました。
基本的にはテクニカルの側面が強く、
前日の場中に7年ぶりに1万8000円台を回復したことで
大台達成感で買い一服・調整始まりといった面もあります。
NYも日経も当分は調整する可能性が強いですが、
これからは下落ではなく、さらなる上昇のための調整という性格が強いので、
来週からまた上昇基調にのせるからが注目ポイントです。
東証1部の売買代金は概算で2兆3740億円で少し減り、
売買高は21億3562万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1378、値上がり銘柄数は380、
変わらずは90でした。
■各市場の動き
日経:17,813.38 -122.26 9日
NYダウ(ドル) :17,701.69 -150.79 9日
ドル/円:118.91 – .94 -0.75円高 10日