2014年12月26日の東京株式市場は小幅に反発しました。
終値は前日比10円21銭(0.06%)高の1万7818円96銭でした。
今年の取引は残すところ2営業日、参加者は少なく、
まばらな状況で、方向感のない展開が続きました。
外部的にも内部的にもこれといった材料は見つからず、
上げ下げを繰り返しながら、方向感に欠けた展開でしたが、
辛うじて上昇で終わることで、
来年に向けて先高感が残っていることを示す相場でした。
朝方は売りが強かったものの、
売り一巡後は中小型株が堅調に推移し、
プラス圏でしっかり引けていることから、
日本株の年末高への期待は変わらないことを
裏づけする証だと判断できます。
年明けも注目はやはり日本株!
しっかり利益をとって、年末はゆっくり休んでから
来年に備える姿勢で行きましょう。
東証1部の売買代金は概算で1兆3676億円と、
昨日に引き続き9月1日(1兆3308億円)以来、約4カ月ぶりの低水準でした。
売買高は16億2069万株で、
東証1部の値上がり銘柄数は1422と全体の76%、
値下がり銘柄数は362、変わらずは68でした。
■各市場の動き
日経: 17,818.96 +10.21 26日
NYダウ(ドル) :18,030.21 +6.04 24日
ドル/円:120.26 – .30 +0.17円安 26日