2015年2月2日の東京株式市場は反落しました。
終値は前週末比116円35銭(0.66%)安の1万7558円04銭でした。
米実質国内総生産(GDP)の伸びが市場予想を下回り、
米株式相場が大幅下落した影響をそのまま引き継ぎました。
先週末の米国市場は大幅な反落、
2014年10~12月の米国のGDPの伸びが市場予想を下回り、
NYダ30種平均は前日比251ドル90セント(1.4%)安の1万7164ドル95セント、
ナスダック総合株価指数は 前日比48.167ポイント(1.0%)安の4635.240で
取引を終えました。
日経はその流れを引き継ぎ、売りが先行しました。
一時は 1万7500円を下回る場面もありましたが、
押し目を買う動きが強くなり、下げ幅を縮めながら引けました。
下げてはいるものの、直近の天井からの下落という意味で、
テクニカル的には十分あリえる形と言えます。
ここからしばらく下げていくことも考えられますが、
まだ下降のトレンドと判断できるものは何もありません。
調整の後の転換に期待した模様です。
東証1部の売買代金は概算で2兆2944億円で、
下げの中でも活況でした。
売買高は22億9631万株、東証1部の値下がり銘柄数た1236で、
全体の7割、値上がりは530、変わらずは96銘柄でした。
■各市場の動き
日経:17,558.04 -116.35 2日
NYダウ(ドル) :1,7164.59 -251.90 2日
ドル/円:117.25 – .26 -0.33円高