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2015年4月1日日経概況

2015年4月1日の東京株式市場は続落しました。

終値は前日比172円15銭(0.90%)安の1万9034円84銭でした。

3月12日以来約3週間ぶりの安値でした。

前日の欧米市場の株安、3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)の

市場予想を下回る伸び悩みを受け、売りが続きました。

 

前日の米国市場は大幅な反落となりました。

NYダウ30種平均は前日比200ドル19セント(1.1%)安の

1万7776ドル12セント、

ナスダック総合指数も続落して

前日比46.556ポイント(0.9%)安の4900.885で取引を終えました。

前日の大きな反発から早くも利益を確定する動きや、

対ユーロに対して、ドルが買われるドル高の流れで

米国企業の業績に対する懸念が広がりました。

 

日本の市場は軟調な米国市場の動きを受け、

売りが先行しました。

朝方発表された短観では、

景況感の代表的な指標となる「大企業・製造業DI」の市場予想が

前回12月調査から2ポイント改善のプラス14、

「大企業・製造業先行きDI」が12月調査から7ポイント改善の

プラス16と予想されていましたが、

市場予想を下回り、景況感に対する懸念につながり

売りが広がりました。

 

270円を超える下落で1万9000円の節目を

割り込む場面も見られましたが、

下げが一服したとみた空売りの買い戻しや

節目を拾う動きで下げ止まりを演出しました。

心理的にもテクニカル的にも明日からの反発が期待される位置にきていますが、

ここを割り込むとしばらくは調整続きとみる見方が広がるので、

戻りには当分時間がかかるように展開される可能性もあります。

 

テクニカル的には3つのサインが重なる微妙な位置に来ています。

本日の安値では3月上旬の持ち合い上限(1万9,000円付近)が支えになって

値を戻し、25日移動平均線と一目の基準線が重なるところにとどまっています。

(添付のチャートを参照してください)

 

1月以降となる25日線割れた注目されるところで、

このまま下に行くことも考えられる位置になっています。

しかし、RSIなどオシレーター系の指標は下値の限度に近づいており、

反発も考えられるなんとも予測の立てにくい位置にきています。

新年度の期待も込めて、ここでの反発に重きを置きたい気持ちですね。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆9765億円、

売買高は25億1031万株と、昨日よりさらに増え、

3月13日以来の高水準を見せました。

東証1部の値下がり銘柄数は1353と全体の7割強、

値上がりは415、変わらずは108でした。

 

■各市場の動き

日経:                                     19,034.84                    -172.15                        1日

NYダウ(ドル)            :                       17,776.12                    -200.19                        31日

ドル/円:                                   120.30 – .32                 +0.10円安       1日

20150401Nikkei

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