2015年4月15日の東京株式市場は小幅反落しました。
終値は前日比38円92銭(0.20%)安の1万9869円76銭でした。
これから本格化する主要企業の決算や、
2万円を達成してからの安堵感が交わり
持ち合い相場が続いています。
前日の米国株式市場はまちまちな動きになりました。
NYダウ30種平均は反発して、
前日比59ドル66セント(0.3%)高の1万8036ドル70セント、
ナスダック総合指数は続落して
前日比10.962ポイント(0.2%)安の4977.287で取引を終えました。
原油先物相場が上昇したことを受け、
ダウはエクソンモービルなどが買われることで上昇しました。
日本市場は特段大きな材料がなく、前日に続き
持ち合う動きで、朝方は円高進行で売りが先行しました。
今週の動きパータンから変わらず、
すぐプラス圏に上がったものの
中国の2015年1~3月期の国内総生産(GDP)が
6年ぶりの低い伸び率だったことも加わり、
反落して終わりました。
上げ下げを繰り返すものの方向感のない展開であることに
変わりはなく、決算の動きを待っている状況です。
テクニカル的には昨日に引き続き
高値と安値を切り下げる下落の形、
2万円へのタッチを目先の天井として、調整が続いています。
今週は持ち合う動きが続くと判断されるので、
そろそろ中小型の方に仕込みを考えてもいいタイミングでは
ないでしょうか。
東証1部の売買代金は概算で2兆3229億円、
売買高は19億5281万株で、前日よりは少し増えましたが
まだ持ち合いの領域を脱していません。
東証1部の値下がり銘柄数は1137、値上がりは612、
変わらずは131でした。
■各市場の動き
日経: 19,869.76 -38.92 15日
NYダウ(ドル): 18,089.25 +52.55 15日
ドル/円: 119.19 – .22 -0.30円高 15日