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2016年1月12日日経概況

2016年1月12日の東京株式市場は6営業日続落しました。

終値は前営業日比479円(2.71%)安の1万7218円96銭でした。

年明けで6営業日連続の下げは戦後初めてで、

5日の記録を1営業日塗り替えてしまいました。

前日の米国市場が小幅反発したことや、先週末までの大幅な下落で

押し目買いが入ってもいいタイミングでしたが、

見事に裏切って下げ続けました。

要因は不安定な外部要因で、中国市場が全世界の市場を揺さぶる状況になっています。

中国要因と日経の展望については本文で詳しく説明しますので、最後までお読みください。

 

前営業日の米国市場は小幅な反発で4日ぶりの下落になりました。

ダウ工業株30種平均は小幅の反発で、

前営業日比52ドル12セント(0.3%)高の1万6398ドル57セント、

一方、ナスダック総合株価指数は8日続落して、

前営業日比5.642ポイント(0.1%)安の4637.989で取引を終えました。

 

前日までの大幅な下落があったことで、

押し目買いが入り市場を支えましたが、まちまちな動きでみるように

特別な買い材料はなく、方向感に欠けた展開だと言えます。

原油市場の下落が止まらず、中国の人民元安、株式市場の暴落など

不安定要素を反映して動いています。

 

日本市場は今年に入ってから 前週末までの下落幅が 1,300円を超え、

値ごろ感から押し目買いが入る動きが予想されましたが、

深刻さを増している外部要因であっさりと期待を裏切りました。

 

相場の下落を主導しているのは中国を含めた外部要因。

2015年8月にも人民元安が全世界の株安を引き起こしましたが、

半年も経たないうちに同様のショックを与えています。

 

中国要因が投資家心理を揺さぶることは米国市場の動きからも読み取れます。

1/8に発表された米国雇用統計の非農業部門の雇用者増加数は

市場予想を大幅に上回る改善となって上昇要因でしたが、

米利上げのペースが 速まり、中国の資本流出が加速するとの

見方が広がることで株式市場は続落で答えました。

 

現在の日本市場も内部要因となるものはほとんど見当たらなく

中国経済の減速に対する不安感が継続、

2015年8 月を連想させる人民元の下落、

すでに2回にわたりサーキットブレーカーが発動された上海株安、

原油価格の下落に歯止めがかからないことが

複合的に絡み合い、上昇となる要因を探すことができません。

 

肝心な今後の動きについて、

先週も言い続けている通り、「安いから」、「十分さげたから」という

安易な考えで買っていくような場面ではありません。

 

今回の中国要因が複雑ですぐに解決できない要因は

2015年の8月とは異なり、中国株安、人民元安、原油安が

絡み合って、悪循環を生み出していることです。

日本市場もすぐに切り返す要因は見当たらず、

節目としてみられた1万7,500円もあっさりと割り込んだので、

1万7,000円割れも視野に入れる必要があります。

1万7,000円割れの場合、下値のめどは2015/9/29に記録した1万6,901円です。

 

基本戦略は、空売りで入ったポジションは明確なトレンド転換の

サインがあるまでは保持して利益を伸ばす戦略を徹底することです。

筆者が発行するメルマガでも残っているのは利益が乗っている

空売りのポジションが大半です。

例えば「6773 パイオニア」は1月6日から空売りとして解説を開始、

幅のある利益が発生しています。

 

難しいと思いますか?難しくないですよ。

「世界一やさしい株の信用取引の教科書1年生」を参考に

なぜこの銘柄選定できるか考えてみてください。

 

■各市場の動き

 

日経平均: 17,218.96    -479.00    -2.71%

NYダウ(ドル): 16,398.57    +52.12    +0.32%

ドル(円):117.58-60    -0.65円高    -0.55%

ユーロ(円):127.88-92    -0.83円高    -0.64%

 

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