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2017年11月6日の日経概況

2017年11月6日の東京株式市場は続伸しました。
終値は前営業日比9円23銭(0.04%)高の2万2548円35銭でした。
連日の高値更新で、1996年6月26日以来以来、
21年4カ月ぶりの高値更新を続けました。
動きは先週末とほぼ同じ形で、
週末の間、米国市場が上昇したことや円安傾向で
買いが先行した後は、利益確定におされ、100円強の下げ、
再びプラスに浮上して終わりました。
上昇のモメンタムが弱まってきたので、
短期の急変には注意が必要です。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は4日続伸になりました 。
ダウ工業株30種平均は4日続伸して
前営業日比22ドル93セント(0.1%)高の2万3539ドル19セント、
ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発して、
前営業49.492ポイント(0.7%)高の6764.435で取引を終えました。

米国市場も連日で最高値更新です。
注目を集めていた雇用統計の結果は、
非農業部門の雇用者数が 26万1000人増加で、
32万人程度の市場予想には届きませんでしたが、
先月分が上方修正され、市場への下方圧力は限定的でした。

ISM10月の非製造業景況感指数も市場予想を上回るなど、
経済指標の結果が好感されましたが、
高値付近では利益確定の売りも出て、思い動きで膠着しました。

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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場が小幅でありながら続伸、
ナスダックも含めて最高値更新が続いたことを受けて、
買いが先行してスタートしました。
100円の上昇幅を見せた後は早速利益確定が出て、
午後に入ると下落、下落幅が100円以上になるなど
迷いの多い動きになりました。

円安傾向も下値を支えた結果、100円の下げ幅をカバーしながら
プラス圏に浮上して取引を終えましたが、
勢いが弱まってきている感じは否めません。

先週末に引き続き、水産・農林業、鉱業、
食料品などの内需銘柄が強く、
証券、銀行、保険などの下げが続きました。
金融関連銘柄には利益確定のタイミングを過ぎたものも
目立つので、注意してフォローしてください。

日経の日足は長い下ヒゲ月の陰線を形成、
先週末と実体の色が異なるだけで、
同じパターンを形成して、上昇が弱まりそうな動きになってきました。

ボリンジャーバンドの+2σを押し上げる動きには間違いなく、
バンドウォークが続きました。
オシレーター系のモメンタムが
2,000を超える水準で本日を持って凹みましたので、
上昇の勢いは弱まる可能性があります。

21年ぶりの高値を続けていますが、
減速のサインは出たので、常に警戒は必要です。

商いは2年2ヶ月ぶりの6日連続の3兆円超え、
東証1部の売買代金は概算で3兆3497億円、
売買高は19億3816万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は794、
値下がりは1156、変わらずは83銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

本日の騰落数をみると、流れが少し変わってきているのがわかります。
東証1部の値上がり銘柄数が794に対して、
値下がりは1156を、値下がりの方が多くなっています。

一部の大型か、個別銘柄に物色が広がったということですが、
明日もその動きに根本的な変化はないと判断します。
先週末の動画マガジンでは「前半は弱い動き」を予想していましたが、
驚くほどの上昇力を秘めています。

持ち合いの後、まともな調整もなしに再び上昇に入る場合は、
23,000円が視野に入ります。
1ヶ月前までは予想もしなかったレベルですが、
それが可能なのが市場の魅力でもあります。
決算のピークを迎える今週も
目を離さずにしっかりついて行きたいですね。

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【各市場の動き】

日経平均(円)
22,548.35    +9.23    +0.04%
NYダウ(ドル)
23,539.19    +22.93    +0.10%
ドル(円)
114.13-14     +0.12円安    +0.05%
ユーロ(円)
132.50-54     -0.23円高    -0.04%

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