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2017年11月21日の日経概況

2017年11月21日の東京株式市場は反発しました。
終値は前営業日比135円04銭(0.60%)安の2万2261円76銭でした。
懸念されていた欧州のイベントは、
落ち着きを見せたことで無事通過、
日経は円安の後押しもあって反発しました。
300円を超える上昇幅もありましたが、
午後に入ると利益確定が優勢になり、安値引きになりました。
上昇はしたものの、引き続き警戒は必要です。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は反発しました 。
ダウ工業株30種平均は反発して
前営業日比72ドル09セント(0.3%)高の2万3430ドル33セント、
ナスダック総合株価指数も小幅に反発して、
前営業日比7.923ポイント(0.1%)高の6790.714で取引を終えました。

欧州で市場のリスクが意識される出来事がありましたが、
市場の反応は限定的で、欧州市場が落ち着いたことから、
米国市場も安定を取り戻しました。

出来事の震源はドイツ、
メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟が進めていた
3党連立協議が19日に決裂したと報じられ、
市場は売りが先行してスタートしましたが、
落ち着きを取り戻して終了、米国市場にも安心感が広がりました。

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【日本市場の動向】

日本市場はドイツでの連立決裂ニュースが
欧州はもちろん、米国にも大きな影響を与えないことが確認できたことから
前日の終値から上放れしてスタートしました。

午前中は上昇幅が300円を超える場面もありましたが、
引けに欠けて利益確定の売りが継続することで、
本日の安値で引けました。

一時的に円安基調になったことから
短期投資資金が自動車など主力銘柄に入ることで、
上昇をリード、ファストリー、ソフトバンクなどの
値嵩株が買われました。

日経の日足は長い上ひげを持つ短陰線を形成しました。
当日の安値で終わったので、下ヒゲは無しで、
下げの圧力が強くなる形になりました。

下げの圧力が強いものの22,500円を挟んでの動きであることに
違いはないので、度を過ぎる警戒心は不要ですが、
積極的な買いを誘う形でもないことから、
ポジションの大きさには慎重になる必要があります。

ボリンジャーバンドの+1σと一目均衡表の基準線に
挟まれた位置に置かれているので、
基準線か25日線では支えられる可能性もありますが、
逆に下に抜ける場合のショックにも備える必要があるでしょう。

東証1部の売買代金は概算で2兆5004億円、
売買高は15億2830万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1426、
値下がりは526、変わらずは86銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

投資家心理が萎縮されているのは、
上昇幅が縮んだだけのことではありません。
今週に入っては商いが減少すると共に、
価格も激しく動いています。
激しい動きとは言っても、上昇を目指すというよりは
目の前の相場をこなしているとの印象を強く受けます。

本日は3桁の上昇は確保できたものの、
利益確定が優先する短期志向が強くなり、
安値引けまで押されて終わりました。

明日は祝日前の動きで、様子見を極めることになると容易に予想できます。
何かを期待するよりはもう1日、目の前の相場をこなす動きになってから、
FOMCの議事録が公開された後は動きが出る可能性もあります。

基本戦略は変更無しで、トレンド転換で買って
持っている銘柄は伸びている銘柄が多いので、
利益確定のタイミングを真剣に計りたいところです。

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【各市場の動き】
日経平均(円)    22,461.48    +154.72(+0.70%)
NYダウ       23,430.33    +72.09(0.30%)
ドル・円      112.59 – 112.60   +0.55(0.49%)
ユーロ・円     132.14 – 132.18   +0.46(0.34%) 

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