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2017年11月28日の日経概況

2017年11月28日の東京株式市場は小幅に続落しました。
終値は前営業日比9円75銭(0.04%)安の2万2486円24銭でした。
米国市場はまちまちな動きで材料不足の中、
北朝鮮関連の地政学リスクが意識されて下げてのスタートでした。
下値が切り下がると押し目買いが入ることで支えられていますが、
主力だった半導体関連に売りが進み、内需関連が買われるなど
シフトが見られています。
相場へのアプロートを変える必要があります。
本日も最後までしっかりお読みください。

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【米国市場の動向】

米国市場は続伸しました。
ダウ工業株30種平均は2日続伸して
前営業日比22ドル79セント(0.1%)高の2万3580ドル78セント、
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落して、
前営業日比10.639ポイント(0.2%)安の6878.521で取引を終えました。

本格化する年末商戦が順調な滑り出しを見せたことを受けて、
小売やネット通販関連の銘柄に買いが進みました。
北朝鮮関連では地政学リスクが意識され
上値が限定的で、ダウは伸び悩む場面も多く見られました。

北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備を進めていると、
日本政府が警戒していることが市場の下げ要因になっていますが
これは日本市場にも影響する要因になります。

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【日本市場の動向】

日本市場は不安定な動きが続きました。
米国市場は上昇と下落が交差するまちまちな動きで、
地政学リスクが警戒される場面では
100円を超える下げ幅まで進みました。

業種ではここまで堅調に推移してきた半導体関連銘柄が
天井を迎えた様子、連日で売りに出されています。

下げ幅が大きくなると、押し目を拾う動きが
下値を支えていますが、
本日は支えよりは悩みの多い動きになりました。

データ改ざん問題は市場を悩ませています。
子会社による製品のデータ改ざんを発表した
東レが大きく売られて急落、
連想で日東電やアルプスも売られました。

日経の日足は実体レベルでの窓を空けました。
上下ひげを持つ陽線を形成することで、
大きな下落は間逃れましたが、高値と安値は切り下げたので、
形上での下落にはなりました。

安値では25日線が意識され、直前に止まってから
陽線になりました。
大きく下げる場面もないですが、ヒゲが長いことから
迷いは深くなっていますので、上か下、どちらかに
振れる準備をしているとみていいでしょう。

東証1部の売買代金は概算で2兆6174億円、
売買高は14億8218万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1212、
値上がりは736、変わらずは82でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

前日は「下に触れた場合は、中小型銘柄へのシフトが起きるので、
好業績の小型・新興株には今から注目しておく必要があります。」
と解説しました。
早くも主力株外しで、資金シフトが始まる様子で、
本日はまず内需関連銘柄が動き出しました。

まだ小型まで動き出したわけではありませんが、
そろそろ関心を向けてみるのがいいのではないでしょうか。

年末商戦関連では小売もしっかり、
季節に合わせて短期的に取り組んでみる価値はあるでしょう。
石油・石炭業種には高値警戒感がある中、
大きな調整が入る可能性も出てきたので、
短期的な急変には警戒が必要です。

リスク要因としては北朝鮮関連のニュースが再び登場しているので
警戒が必要です。
また、本日は落ち着きを見せた中国市場も
再び急変する可能性は常にあるので、注意しながら
動向を観察する必要があります。

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【各市場の動き】
日経平均(円)    22,486.24    -9.75(-0.04%)
NYダウ       23,580.78     +22.79(0.09%)
ドル・円      111.28 – 111.29    -0.08(-0.07%)
ユーロ・円     132.33 – 132.37    -0.49(-0.36%) 

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