ホーム » 配信情報トップ » 投資 » 2018年2月22日の日経概況

2018年2月22日の日経概況

2018年2月22日の東京株式市場は反落しました。
終値は前営業日比234円37銭(1.07%)安の2万1736円44銭でした。
投資家心理が悪化するような材料が集まった相場です。
まず、米国ではFOMC議事録の公開と同時に下落したことで、
日本市場にも影響が波及しました。
為替市場の円高一服、円安進行が拮抗状態に入り、
アジア株が総じて軟調だったのも響きました
本日も最後までしっかりお読みください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【米国市場の動向】

米国市場は続落しました。
ダウ工業株30種平均は続落して
前営業日比166ドル97セント(0.7%)安の2万4797ドル78セント、
ナスダック総合株価指数も3日続落して、
前営業日比16.080ポイント(0.2%)安の7218.228で取引を終えました。

前日大きく下げたことに対して、押し目買いが入り、
朝方は上昇してスタートしましたが、
1/30-31のFOMC議事録が公開されると
市場には動揺の乱高下が見られました。

議事録の内容では若干ハト派的な発言が見られ、
長期投資の上昇が緩やかになるとの期待から
300ドルをあげた後、再び金利上昇を受けて反落するなど、
変動性が非常に高まってきました。

前日話した「テクニカル的にも非常に気になる形」は
懸念していた通りの形になるのが嫌な予感を広げています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の動向】

日本市場は米国市場の下落と長期金利による下落を材料に
売りが先行してスタートしました。
円安に動いた為替市場が再び拮抗、
107円前半まで進んだことも投資家心理を悪化させました。

下値は限定的でしたが、安値で21,600円台に接近、
ネガティブな印象が強くなりました。
下げ幅は限定的でありながら、33全業種が下げ、
商いも縮小する「エネルギーを感じさせない」相場模様で
本日の取引を終えました。

日経の日足は長い下ひげを持つ短陰線を形成しました。
前日の終値から下離れしてスタート、そのまま陰線になったことで
窓をあけて下げたことになりました。

同時に前日まで懸念していたことが現実になりつつあります。
22,000円を挟んで持ち合いになってから
下に割リこむ展開になって、明日も本日の安値を
割り込んで下に行くと、加速がつきます。

下げの目処は節目の21,000円、そして2/14の安値です。
ここで支えられないと、
春相場も厳しい動きに直面しそうです。

商いは前日に年初来最低を抜け出し謀りですが、
本日、再び薄商いに変わりました。
東証1部の売買代金は概算で2兆5902億円、
売買高は13億4948万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1455、
値上がりは542、変わらずは69銘柄でした。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

前日は米国市場まで不安定な状況に入り、
先の見えない絶壁の前まできた日本と合わせて、
大きな岐路に立っていると解説しました。

本日の動きは、その懸念を現実化させたくれたような形で
日米ともに調整が深まる流れになってきました。
日本市場は高値圏の持ち合いから下落、
米国は25日線と75日線に挟まってから25日線の抵抗に会い、
下げてきました。

一日の動きで一喜一憂せず、大局を読む力を持つようになると
十分見えてくる動きです。
やることをちゃんとやったので、戦略メルマガの銘柄は損失になったものなく、
利益が乗った状態で売られることになりました。

下値を保ちながら乱高下は続くと思うので、
外部環境の影響を比較的に少なく受ける内需系には
短期的に注目しようと思います。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【各市場の動き】

日経平均(円)
21,736.44 -234.37(-1.07%)
NYダウ(休場)
24,797.78 -166.97(-0.66%)
ドル・円
107.33 – 107.34 -0.44(-0.40%)
ユーロ・円
131.78 – 131.82 -0.93(-0.70%)

お買い物カゴ