4万2,000円台にのせてから1,033円の下げ幅で調整入りとなった日経。 米国市場の決算発表が本格する中、注目するポイントをわかりやすく解説します。
今週の市場を展望する3つのポイント
🔳 米国の金利動向が下値を探る
4.2%を下値の限度としていた米国の10年物利回りが低下のサインを出している。株式市場にはプラスのサインとなるが、日本市場への影響は？
🔳 ドル安・円高が続くか？
CPの発表に合わせて為替介入が行われた日本市場。一気に4円の円高が進む。これによってドル高・円安の流れは逆転したのか、その持続性はあるのか？
🔳 日本の半導体、出遅れ業種に注目
ASML、TSMの 決算発表が予定されている週間において、半導体に注目が集まる。農林・水産業、空運業、陸運業など出遅れ業種にも引き続き注目