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2025年3月17日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2025年3月17日の東京株式市場は続伸しました。終値は前週末比343円42銭(0.93%)高の3万7396円52銭で取引を終えました。半導体関連の銘柄が市場をリードしました。

先週末の米国市場が大きく反発して上昇したことを背景に、直近の下げがきつかった半導体関連を中心に買われて上昇しました。地政学リスクの高まりを背景に防衛関連株にも買いが進み、上げ幅は500円を超える場面もありました。

幅のある反発を見せるも、下落のチャンネル内の中の動きに過ぎない可能性もある

||米国市場は大幅に反発

前週末の米株式市場は5営業日ぶりに反発し、前日比674ドル28セント高の4万1487ドル85セント、ナスダックは反発し、前日比451.072ポイント高の1万7754.086、S&P500種も反発し、前日比117.42ポイント(2.12%)高の5,638.94で取引を終えました。

政府機関の一部閉鎖が回避されるとの報道が伝わり、投資家心理が改善しました。前日まで関税政策をめぐる不透明さが嫌気され下げ続けたことを受けて、自律反発の買いが入るタイミングでもあり、上げ幅を700ドル超に伸ばす場面も見られました。

【 今後の投資戦略】

久しぶりの目立つ上昇でした。先週の米国市場があげて(週間では下落)終わったことを受け、上昇でスタートしましたが、現在の動きは反発の領域。上昇に転じた場面ではありません。テクニカル的に抵抗になる節目はまだいくつか残されています。

直近の動きで気になるのは法人の動き。投資部門別売買動向を確認すると、直近の1年で最も多い買い越しを記録していた2024年12月1週目の水準を超えて、大きく上昇しています。
3月期末(日本の企業の決算月)前後には、年金基金や機関投資家(生保、銀行など)が運用の入れ替えを行うために買いを入れる傾向があります。それにしても去年の3月はそこまで目立った上昇は見られなかったので、これは注目していいポイントでしょう。

2024年12月1週目の増加後は、日経が下げ止まり、支えられた経緯があります。今回のパターンも同じなら、本日の日経の反発は重要なサインとなるでしょう。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 37,396.52 +343.42(0.93%)
TOPIX 2,748.12 +32.27(1.19%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 148.93 - 148.94 +0.21(0.14%)
ユーロ・円 162.08 - 162.09 +0.88(0.54%)
ユーロ・ドル 1.0881 - 1.0883 +0.0043(0.39%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 41,488.19 +674.62(1.65%)
S&P500種 5,638.94 +117.42(2.12%)
ナスダック 17,754.086 +451.072(2.60%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 1.505 -0.010
米10年国債(%) 4.313 +0.041
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