【市場の総括】
2025年3月21日の東京株式市場は小幅に続落しました。終値は前営業日比74円82銭(0.20%)安の3万7677円06銭で取引を終えました。前日に続き、方向感の定まらない様子見の相場でした。
ソフトバンクグループが半導体設計の米アンペア社を買収すると発表、大型買収を好感した買いが入り、市場を押し上げる場面がありました。上げ幅は200円を超える場面もありましたが、週末を前にポジションを手仕舞う動きが優先になり、マイナスに転じて終りました。

||米国市場は反落と続落
前日の米株式市場は小幅に反落し、前日比11ドル31セント(0.02%)安の4万1953ドル32セント、ナスダックは反落し、前日比59.164ポイント(0.33%)安の1万7691.626、S&P500種も続落し、前日比12.40ポイント(0.21%)安の5,662.89で取引を終えました。
FOMCが政策金利の現状維持を決定、波乱なく通過したことを好感して買いが進み280超えの上昇幅を記録する場面もありましたが、関税政策への懸念が根強く、上げ幅を大幅に縮小して終わりました。堅調な結果を示す経済指標の発表が相次いだことも市場を支えましたが、上昇幅を広げるには懸念材料の方が強かった様子です。
【 今後の投資戦略】
注目したいのはTOPIXの動きで、日経の動きが停滞する間に7日間も続伸しました。7日続伸は1年以上前に遡らないと見つからず、2023年12月29日から24年1月15日までの8日間が続伸の記録して残っています。これが意味することは?
- 日経225は、ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクGなどの値がさハイテク株が指数への影響度が非常に高いため、それらの調整があると指数全体が大きく下がります。
- 一方、TOPIXは東証プライム全体が対象で、時価総額加重平均のため、より市場全体の動きを反映しています。
📌 つまり、特定の大型グロース株に売りが集中し、それ以外のバリュー株や内需株に資金がシフトしていると考えられます。
実際にグロース株 / バリュー株の動きを表すチャートを確認すると、バリュー株の優勢が続いているのが確認できます。

🔧 結論:投資戦略にどう活かせば良い?
大事なのはこれですね。私が何をすればいい?それをずばり言ってくれ!となると:日経225銘柄の主流を成している値嵩株を短期的に避け、TOPIX寄与度が高く、堅調な業種、銀行、商社、インフラ、内需関連株などに投資することです。
🙌 みなさん、良い週末を!🗓️
【各市場の動き】
株式指標 | ||
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日経平均(円) | 37,677.06 | -74.82(-0.20%) |
TOPIX | 2,804.16 | +8.20(0.29%) |
為替(日本時間 18:30) | ||
---|---|---|
ドル・円 | 149.28 - 149.29 | +0.01(0.00%) |
ユーロ・円 | 161.76 - 161.78 | -0.83(-0.51%) |
ユーロ・ドル | 1.0834 - 1.0836 | -0.0058(-0.53%) |
海外株式 | ||
---|---|---|
NYダウ工業株30種(ドル) | 41,953.32 | -11.31(-0.02%) |
S&P500種 | 5,662.89 | -12.40(-0.21%) |
ナスダック | 17,691.626 | -59.164(-0.33%) |
債券・金利 | ||
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長期(10年)国債金利(%) | 1.510 | -0.005 |
米10年国債(%) | 4.231 | -0.020 |