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2025年3月24日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2025年3月24日の東京株式市場は3日続落しました。終値は前週末比68円57銭(0.18%)安の3万7608円49銭で取引を終えました。配当権利落に備えた買いが入って上昇する場面もありました。

配当金、株主優待を狙った買いが続き、市場は終値で上昇しましたが、米国の関税政策に対する懸念は根強く残り、上げ幅を縮小させ、ついにマイナスに沈んで終わりました。

||米国市場は反発

前日の米株式市場は反発し、前日比32ドル00セント高の4万1985ドル32セント、ナスダックは反発し、前日比92.425ポイント高の1万7784.051、S&P500種も反発し、前日比4.67ポイント(0.08%)高の5,667.56で取引を終えました。

関税政策の不透明感が高まり、朝方は売りが先行してスタートしました。下げ幅を500円越えに拡大する場面もありましたが、4月2日にづ道入される相合関税に対して柔軟性があるとの発言が出て、市場の不安を和らげました。

【 今後の投資戦略】

相合関税の導入が視野に入ってきました。普通、このようなイベント前はポジションを一方向に傾けることが難しく、様子見モードになりやすいと言う特徴があります。それに輪を掛けて、方向感を失わせているのは、他ならのトランプ氏の言動でしょう。
ここまでも関税政策の発動直前に方針を二転三転させて、混乱を来してきた経緯があります。4月2日の導入に向けても、発動直前まで方針が変わる可能性が高く、その当日ですらひっくり返る可能性はいくらでもあります。なおさら現在の日経のレベルは前回の下落でポジションを持って待っている投資家が多く、戻り待ちの売りが出やすい位置でもあります。

方向感が定まらない時は内需か、ディフェンシブ銘柄がカバーしてくれることが多いののでしばらく注目していきます。同時に、調子よく伸びていたものが調整に入るのもいい材料です。例えば利上げ期待で上げてきたメガバンク系が調整に入る格好となった現在は、注目に値するでしょう。

20MAで支えられているが、方向は下向きにかわっている日経225のチャート

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 37,608.49 -68.57(-0.18%)
TOPIX 2,795.09 -9.26(-0.33%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 149.55 - 149.56 +0.24(0.16%)
ユーロ・円 162.09 - 162.10 +0.26(0.16%)
ユーロ・ドル 1.0836 - 1.0840 -0.0002(-0.01%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 41,985.35 +32.03(0.07%)
S&P500種 5,667.56 +4.67(0.08%)
ナスダック 17,784.051 +92.425(0.52%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 1.535 +0.015
米10年国債(%) 4.256 +0.025
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