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2025年3月26日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2025年3月26日の東京株式市場は続伸しました。終値は前日比246円75銭(0.65%)高の3万8027円29銭で取引を終えました。1ヵ月ぶりに終値で38,000円台を回復しました。

前日の米国市場が小幅でありながら続伸したことを背景に買いが先行してスタートしました。午後に入ると値がさ株への買いを中心に上昇幅を広げ、400円を超える場面もありましたが、急速な上昇への警戒から利益確定をこなして縮小して終わりました。

||米国市場は小幅の続伸

前日の米株式市場は小幅に3日続伸し、前日比4ドル18セント高の4万2587ドル50セント、ナスダックは3日続伸し、前日比83.262ポイント(0.45%)高の1万8271.855、S&P500種も続伸し、前日比9.08ポイント(0.15%)高の5,776.65で取引を終えました。

相互関税が市場の懸念材料になっていましたが、発動が近づいてくるに連れて関税引き上げの範囲が予想したほどの広さではないと言う見方が広がり、懸念が後退しました。終値では上昇しましたが、前日同様、上昇幅を縮小しながら終わる動きが続いているので、力強さは欠けています。

ダウは高値で強さに欠ける展開に

【 今後の投資戦略】

全体33業種中、6業種のみが下落する上昇相場でしたが、力強さに欠ける展開。下落した6業種は陸運業、水産・農林業、食料品、電気・ガス業などディフェンシブ業種がほとんどを占めています。

相場全体の動きが不安定な中で物色されやすかった内需・ディフェンシブ銘柄に利益確定が進んでいるのが業種別の騰落でわかります。テクニカル的に際どいところに日経225が位置しているのは昨日も伝えたところです。米国市場の流れも短期的な過熱感を解消する準備に入った様子なので、急落のリスクを常に意識しておくのがよいでしょう。

投資家の関心が高い配当金、株主優待が決まる3月の権利付き最終日が明日。その落ち分が200-300円程度ありますので、28日の金曜は下げて当然。買いで利益が載っている方は慌てないでください。むしろプラスで終わるなら、市場は本物の強さを手に入れたと思い喜ぶのがよいでしょう。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 38,027.29 +246.75(0.65%)
TOPIX 2,812.89 +15.37(0.55%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 150.52 - 150.54 -0.20(-0.13%)
ユーロ・円 162.33 - 162.35 -0.26(-0.15%)
ユーロ・ドル 1.0783 - 1.0785 -0.0004(-0.03%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 42,587.50 +4.18(0.00%)
S&P500種 5,776.65 +9.08(0.15%)
ナスダック 18,271.855 +83.262(0.45%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 1.580 +0.005
米10年国債(%) 4.320 -0.025
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