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2025年3月27日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2025年3月27日の東京株式市場は3日ぶりに反落しました。終値は前日比227円32銭(0.60%)安の3万7799円97銭で取引を終えました。自動車に対する追加関税が発表され、自動車株が大きく売られました。

日本時間の朝方6時付近にトランプ政権による25%の追加関税が発表され、自動車業種の業績が悪化するとの懸念が広がり、売りが先行してスタートしました。エヌビディアの大幅な下落を筆頭に半導体関連が大きく下落したことも、日本市場の引き下げ材料となりました。

||米国市場は反落

前日の米株式市場は4営業日ぶりに反落し、前日比132ドル71セント(0.31%)安の4万2454ドル79セント、ナスダックは4営業日ぶりに反落し、前日比372.840ポイント(2.04%)安の1万7899.015、S&P500種も反落し、前日比64.45ポイント(1.11%)安の5,712.20で取引を終えました。

自動車に対する追加関税の詳細が発表される予定であることが様子見の姿勢を強めました。さらに半導体関連の輸出規制も懸念材料として残っており、ナスダック指数の下げ幅が目立ちました。

ナスダックは節目にも戻る前に下に押された

【 今後の投資戦略】

本日は権利落ちを狙っての最終取引日で買いの意欲は強くあるはずでしたが、トランプ劇場には勝つことができませんでした。最後の最後まで詳細がわからなかった市場に自動車に対する追加関税25%は重くのしかかりました。エヌビディアを名指した半導体輸出規制はさらなる追い打ちをかけました。

それから考えると最大の下げ幅が400円台であり、戻して陽線で終わった日本市場はむしろよく戦ってくれたと褒めたくなる力強さでした。それを支えている要因はTOPIXで見つけることができます。小幅でありながらも3日続伸で終わったTOPIXの動きからは時価総額の大きい内需系が支えている構図が見えてきます。

明日は権利落ちの影響で300円近い下押しの要因が待っている上に、3月末が近いという季節要因も加わり下げが強まる可能性があります。ただし、午後からは実質的な新年度入りとなる相場に入れ替わるので、一度売られた高配当銘柄には買いが戻る可能性があります。注目するに値するので高配当・株主優待で人気の高い銘柄はチェックしてみてください。

日経は見事なほどまでにチャネルラインでぶつかって下げ始めている

【 市場の動向をチャート上で分析】

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 37,799.97 -227.32(-0.60%)
TOPIX 2,815.47 +2.58(0.09%)
為替(日本時間 17:30)
ドル・円 150.53 - 150.54 +0.13(0.08%)
ユーロ・円 162.04 - 162.05 -0.19(-0.11%)
ユーロ・ドル 1.0761 - 1.0762 -0.0025(-0.23%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 42,454.79 -132.71(-0.31%)
S&P500種 5,712.20 -64.45(-1.11%)
ナスダック 17,899.015 -372.840(-2.04%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 1.590 +0.010
米10年国債(%) 4.353 +0.033
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