【市場の総括】
2025年9月2日の東京株式市場は3営業日ぶりに反発しました。終値は前日比121円70銭(0.29%)高の4万2310円49銭で取引を終えました。前日の米国市場はレーバーデーのため休場で米株の手掛かりはなく、前日大幅安の反動による自律反発狙いの買い戻しが中心となりました
反発の背景には「前日急落(8月29日米株下落→日経大幅安)」の自律反発や、欧州市場(特に独DAX、英FTSE)での株高が挙げられます。半導体・AI関連銘柄の一角は厳しい動きが続きました。
||米国市場はお休みいただきました
前日の米株式市場はレイバーデイで休場でした
【 今後の投資戦略】
9月2日は米国株が休場のため材料難の中、前日急落の反動・欧州株高・バリュー株を中心とした自律反発が主因となりました。特にバリュー株の躍進ではなく、長らく低迷するグロース株の動きが目立ちます。これについては本日の市場解説動画で説明しているので、ご覧ください。
主力株の動きはまだ重く、分散投資や材料・ディフェンシブ重視の局面継続。今後は米指標や政局、海外市場次第の展開に警戒が必要です。雇用統計が発表される金曜日の直前まではこの動きを想定するのがよいでしょう。
【各市場の動き】
| 株式指標 | ||
|---|---|---|
| 日経平均(円) | 42,310.49 | +121.70(0.29%) |
| TOPIX | 3,081.88 | 3,081.88 |
| 為替(日本時間 16:00) | ||
|---|---|---|
| ドル・円 | 148.11 - 148.12 | +1.05(0.71%) |
| ユーロ・円 | 173.23 - 173.24 | +0.81(0.46%) |
| ユーロ・ドル | 1.1694 - 1.1696 | -0.0030(-0.25%) |
| 海外株式 | ||
|---|---|---|
| NYダウ工業株30種(ドル) | ー | ー |
| S&P500種 | ー | ー |
| ナスダック | ー | ー |
| 債券・金利 | ||
|---|---|---|
| 長期(10年)国債金利(%) | 1.600 | -0.020 |
| 米10年国債(%) | ー | ー |





