【市場の総括】
2026年2月5日の東京株式市場は続落しました。終値は前日比475円32銭(0.88%)安の5万3818円04銭で取引を終えました。TOPIXは前日比3.17ポイント(0.09%)安の3652.41ポイント、東証グロース250指数は前日比1.93ポイント(0.27%)高の712.01ポイントとなりました。
前日の米ハイテク株安を受けて、日本市場でも半導体関連やハイテク株に売りが集中し、指数寄与度の高い銘柄が指数を押し下げました。一方で、決算発表を好調に終えた個別銘柄や、金利上昇局面で利ざや拡大が期待される銀行株などは底堅く推移し、指数の下げを一定程度支えました。また、ドル高・円安が進行し、一時1ドル=157円台まで円安が進んだものの、為替の恩恵が株価全般に十分に反映されなかったことも、指数の軟調さの一因となりました。
||米国市場はまちまちな動き
4日の米株式市場は反発し、終値は前日比260ドル31セント(0.52%)高の4万9501ドル30セント、ナスダックは続落し、終値は前日比350.607ポイント(1.50%)安の2万2904.579、S&P500種も続落し、終値は35.09(-0.50%)安の6,882.72で取引を終えました。
ダウは金融株やエネルギー株などの伝統的な業種が堅調に推移し、指数を支えました。一方で、S&P500とナスダックはハイテク株中心の調整が続き、特に半導体関連銘柄に売りが集中しました。米長期金利の上昇が、PERの高い成長株に割高感をもたらし、利益確定売りを誘発したことが背景にあります。
【 今後の投資戦略】
当日大きく動いた業種としては、半導体関連やハイテク株が大きく下落し、一方で銀行株や決算好調な個別銘柄が上昇しました。ロームやダイキン工業などが大きく下落し、一方でソフトバンクグループや日本電気などが下落しました。ただし、銀行株のふくおかフィナンシャルグループなどが上昇し、底堅さが見られました。
短期的にはハイテク株の調整リスクを警戒し、銀行株や決算好調な個別銘柄など、金利上昇局面で利ざや拡大が期待される業種に注目することが重要です。
【各市場の動き】
| 株式指標 | ||
|---|---|---|
| 日経平均(円) | 53,818.04 | -475.32(-0.88%) |
| TOPIX | 3,652.41 | -3.17(-0.09%) |
| 為替(日本時間 16:00) | ||
|---|---|---|
| ドル・円 | 156.93 - 156.95 | +0.51(0.32%) |
| ユーロ・円 | 184.99 - 185.00 | -0.08(-0.04%) |
| ユーロ・ドル | 1.1786 - 1.1788 | -0.0045(-0.38%) |
| 海外株式 | ||
|---|---|---|
| NYダウ工業株30種(ドル) | 49,501.30 | +260.31(0.52%) |
| S&P500種 | 6,882.72 | -35.09(-0.50%) |
| ナスダック | 22,904.579 | -350.607(-1.50%) |
| 債券・金利 | ||
|---|---|---|
| 長期(10年)国債金利(%) | 2.235 | -0.010 |
| 米10年国債(%) | 4.279 | +0.012 |





