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2026年3月4日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年3月4日の東京株式市場は3日続落しました。終値は前日比2033円51銭(3.61%)安の5万4245円54銭で取引を終えました。TOPIXは3633.67と、前日比138.50ポイント安(マイナス3.67%)と、こちらも大幅安。

米国とイスラエルによるイランへの攻撃を発端とする中東紛争の激化懸念から、原油価格とタンカー運賃が急騰し、世界的なインフレ再燃懸念とリスクオフが強まったことが世界を揺るがしています。特に、半導体関連や機械など景気敏感・ハイベータ銘柄に売りが集中し、海運や資源など直近まで買われていたセクターにもポジション解消売りが波及しています。

||米国市場は続落と反落で下落相場

3日の米株式市場は3日続落し、終値は前日比403ドル51セント(0.82%)安の4万8501ドル27セント、ナスダックは反落し、終値は前日比232.166ポイント(1.02%)安の2万2516.691、S&P500種も反落し、終値は64.99(0.94%)安の6,816.63で取引を終えました。

中東情勢の悪化に伴う原油高やエネルギー価格の変動が、インフレ再加速と金融引き締め長期化への懸念を呼び起こしています。加えて、MFS破綻の余波を巡り、金融株やオルタナティブ資産運用関連への不透明感がくすぶり、ダウ構成銘柄の一角でセンチメントが悪化しています。

【 今後の投資戦略】

歴史的な下げが続く日々ですが、そもそも現在の状況が歴史的な事件なので、怖い動きがみられてもおかしくはないでしょう。本日の日本市場では、中東情勢の緊迫化を受けて「全面リスクオフ」となり、プライム・スタンダード・グロースの全市場で9割超の銘柄が下落する異例の荒い値動きとなりました。

戦略はまず現金の比率を上げること。そして、現在の流れに合わせてエネルギー・資源関連、防衛・セキュリティ関連などに物色の目を向けることです。異色を放ちながら上昇したのがニデック。経営者が不正会計を認知していた可能性について大きく報じられましたが、悪材料出尽くしなのか、大きく上昇しました。EV・ロボティクス関連など中長期の成長ストーリーが評価されており、短期的なボラティリティは高いものの、押し目狙いの長期資金が入りやすい銘柄といえます。
現在の状況で、中・長期で付き合うにはリスクが大きいので気を付けるようにしてください。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 54,245.54 -2,033.51(-3.61%)
TOPIX 3,633.67 -138.50(-3.67%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 157.28 - 157.30 -0.13(-0.08%)
ユーロ・円 182.76 - 182.77 -0.52(-0.28%)
ユーロ・ドル 1.1618 - 1.1620 -0.0025(-0.21%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 48,501.27 -403.51(-0.82%)
S&P500種 6,816.63 -64.99(-0.94%)
ナスダック 22,516.691 -232.166(-1.02%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 2.115 -0.010
米10年国債(%) 4.069 +0.033
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