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2026年3月19日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年3月19日の東京株式市場は反落しました。終値は前日比1866円87銭(3.38%)安の5万3372円53銭で取引を終えました。TOPIXは3,609.40ポイントと108.01ポイント安(-2.91%)、JPX日経400も32,733.16と1,024.55ポイント安(-3.04%)と、主力株中心に幅広く売られています。
東証プライム市場指数も2.91%安と全面安商状で、スタンダード指数は-2.50%、グロース市場指数は-4.10%と、小型・グロース株により大きな売り圧力がかかりました。

背景として、FOMC後に米10年国債利回りが4.26%へ上昇するなど長期金利高が進んだことや、パウエルFRB議長が「利上げの可能性を排除せず」と受け止められたことが投資家心理を冷やしています。
加えて、NY原油が97ドル台、ドバイ原油も1バレルあたり169.80ドルまで上昇するなどエネルギー価格の上振れが、インフレ再燃懸念と企業収益圧迫への警戒を強めました。

||米国市場は大幅に下落

18日の米株式市場は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比768ドル11セント(1.63%)安の4万6225ドル15セント、ナスダックは3営業日ぶりに反落し、終値は前日比327.107ポイント(1.45%)安の2万2152.421、S&P500種も反落し、終値は-91.39(1.36%)安の6,624.70で取引を終えました。

セクター別では、生活必需品や一般消費財などディフェンシブを含む幅広い業種が売られる「全面安」に近い展開となり、金利感応度の高いハイテク株にも調整が波及しました。
背景として、FOMC後に米長期金利が4.26%、30年債利回りが4.88%へ上昇するなど金融環境の引き締まりが意識され、利下げ開始時期が後ずれするとの見方から株式のバリュエーション見直しが進んだことが挙げられます。

【 今後の投資戦略】

本日は、日経平均が一時2,000円安に迫る場面がみられるなど、短期的な過熱感の調整色が一気に強まりました。米金利上昇と原油高という外部環境の変化が引き金となり、これまで指数を押し上げてきた主力ハイテクや高バリュエーション株に売りが集中した点が特徴的です。
今後は、金利・為替・商品市況の落ち着き具合を確認しながら、指数は高値波乱の中で値固めを図る局面に移行していくと考えられます。

今後注目したい業種:

  • エネルギー・資源関連:原油・資源価格の上昇局面では収益拡大が期待され、INPEXなど上流企業への注目度が高まりやすいです。

  • インフラ・防衛・重工業:公共投資や防衛予算拡大の流れを背景に、中長期で成長が見込まれるテーマです。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 53,372.53 -1,866.87(-3.38%)
TOPIX 3,609.40 -108.01(-2.91%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 159.38 - 159.40 +0.62(0.39%)
ユーロ・円 182.88 - 182.90 -0.11(-0.06%)
ユーロ・ドル 1.1473 - 1.1474 -0.0053(-0.45%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 46,225.15 -768.11(-1.63%)
S&P500種 6,624.70 -91.39(-1.36%)
ナスダック 22,152.421 -327.107(-1.45%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 2.260 +0.045
米10年国債(%) 4.268 +0.069
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