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2026年4月8日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年4月8日の東京株式市場は大幅に4日続伸しました。終値は前日比2878円86銭(5.39%)高の5万6308円42銭で取引を終えました。TOPIXも3%超の上昇となり、終値は3775.30と3月の調整安値からの戻り歩調を強めています。東証グロース250指数は4日続伸し、終値775.18(前日比+32.27、+4.34%)と高値引けとなりました。

上昇要因としては、米イラン停戦合意の報道で中東リスクが後退し、エネルギー価格の急騰懸念が和らいだことが挙げられます。 また、原油の100ドル割れを受けて企業収益への圧迫懸念が後退し、幅広いセクターに買いが広がりました。
先物主導で日経平均が史上最高値圏に再び乗せたことから、CTAや短期筋の買い戻しも指数を押し上げています。 

||米国市場はまちまちな動き

7日の米株式市場は反落し、終値は前日比85ドル42セント(0.18%)安の4万6584ドル46セント、ナスダックは小幅に5日続伸し、終値は前日比21.512ポイント(0.09%)高の2万2017.849、S&P500種も続伸し、終値は5.02(0.07%)高の6,616.85で取引を終えました。

見通しとしては、米経済のソフトランディング期待が続くかぎり、S&P500とナスダックは押し目買い意欲が強い一方、バリュエーション面の割高感から上値も重くなりやすい局面です。 ダウを含むディフェンシブ株とAI・半導体など成長株との間で、ローテーションが継続しやすい環境といえます。

【 今後の投資戦略】

業種別では、原油安と金利低下期待を背景に、内需ディフェンシブ、景気敏感株、グロース株の多くが買い戻されました。 一方、エネルギー関連は原油価格の調整を受けて相対的に上値が重く、素材や一部広義の資源株も軟調でした。 今後は金利・原油・為替の3点を軸に、セクター間ローテーションが進みやすい地合いです。
原油価格の上値が重く、収益モメンタムが鈍化するリスクがありますので、エネルギー・資源業種には投資を慎重に考えてください。反面、金利低下期待と指数リバランス思惑から、値幅を伴う急騰となった小型グロースは今後注目してみてもいいでしょう。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 56,308.42 +2,878.86(5.39%)
TOPIX 3,775.30 +121.28(3.32%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 158.31 - 158.33 -1.55(-0.96%)
ユーロ・円 184.92 - 184.97 +0.42(0.22%)
ユーロ・ドル 1.1681 - 1.1683 +0.0140(1.21%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 46,584.46 -85.42(-0.18%)
S&P500種 6,616.85 +5.02(0.07%)
ナスダック 22,017.849 +21.512(0.09%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 2.365 -0.040
米10年国債(%) 4.296 -0.037
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