2015年2月6日の東京株式市場は反発しました。
終値は前日比143円88銭(0.82%)高の1万7648円50銭でした。
原油先物相場の反発を受けて大きくあげた
米株式相場の流れを引き継ぎましたが、
本日のイベントをひかえて、様子見ムードで引き締まりました。
米株式市場は大きく上昇、
ダウ工業株30種平均は前日比211ドル86セント(1.2%)高の
1万7884ドル88セント、
ナスダック総合株価指数も前日比48.394ポイント(1.0%)高の4765.097と、
1月26日以来の高値で引けました。
日本市場は米国市場の動きを引き継ぐ形で
200円近く大幅に上昇して始まった後、
高値圏でもみ合う展開になりました。
1ドル=117円台半ばと、円相場が少し円安の方向に
触れたこともあげの要因になりました。
その後は雇用統計をひかえていることと、
週末要因で目先の利益を確定する動きが広がり
始値には届かない価格で引けました。
しかし、引き締まったとはいえ
積極的に下値を売り込むような動きも見られず、
しっかり高値圏を保つ動きでした。
今週もはっきり上に向かってガンガン上がるような
動きはみられませんでしたが、
先週から続けている予想通り、
下値を徐々に切り上げながら上昇を続ける動きが
続いています。
今週は上下乱高下する動きも見られましたが、
来週も決算結果による乱高下を取り込みながら
上昇を継続していく動きが想定されます。
保有している銘柄は利益が大きくなっているか、
すでに利益をとった後なので、
ゆっくり週末を過ごした後は
元気な姿で再開しましょう。
今週もお疲れ様でした。
東証1部の売買代金は概算で2兆3933億円、
売買高は22億1235万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1020、値下がり銘柄数は704、
変わらずは138でした。
■各市場の動き
日経:17,648.50 +143.88 6日
NYダウ(ドル) :17,884.88 +211.86 5日 16:31
ドル/円:117.25 – .28 -0.06円高 6日