2014年7月10日の東京株式市場は4日続落しました。
終値は前日比86円18銭(0.56%)安の1万5216円47銭でした。
前日の米国株式市場が上昇したことを受け、
朝方は買いが先行しました。
しかし、朝方発表された5月の機械受注統計が大幅に悪化したことを受け
売りが広がり、午後から先物にまとまった売りが膨らむと
下げ幅を拡大させました。
大幅に下値を売り込むような要因も見当たらないが、
上昇をリードするような材料も見当たらない中で、
日経はずっと25日移動平均線を意識しながら推移しています。
これからの展望は、
下にも上にもぶれそうな形で、方向感の掴みづらい
状況が続く相場だといえます。
昨日までの展望通り、
当面は、25日線をサポートにもみ合い相場が続くと思われます。
東証1部の売買代金は概算で1兆6706億円、
売買高は19億7386万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数は1465、
値上がり銘柄数は260、変わらずは90でした。
明日の週末までは
個別物色傾向は続う見られます。
■各市場の動き
日経:15,216.47 -86.18 10日
NYダウ(ドル) :16,985.61 +78.99 9日
ドル/円:101.29 – .32 -0.36円高 10日