『『世界一やさしい 株の教科書 1年生』』詳細
あなたを株で勝てる体質にする「投資の入門書!」
『世界一やさしい 株の教科書 1年生』
著者: ジョン・シュウギョウ
出版日: 2014/12/4
ISBN-10: 4800720168
ISBN-13: 978-4800720160
ページ数: 256ページ サイズ: 15 x 1.8 x 21 cm
出版社: ソーテック社
書籍概要
なぜ8割の個人投資家は損をしてしまうのでしょうか? それは、個人投資家のみなさんが持っている「常識」という誤りから来ます。 投資で利益を得るためには3つのポイントを押さえればいいのです。
それも、ごくシンプルなルールを身につければ、あなたも「投資で稼げる投資 家」になれます。 ただし、理論をちゃんと理解したうえで、身につけてほしいので、本当に楽しく 愉快に、株式投資の授業をはじめます。
みなさんを「シンプル、分かりやすく、楽しく」の3つのキーワードで導きます。 投資は本来は楽しいものです。
投資を難しくしているのは投資家自身なのです。 5秒で選び、5分で取引、5銘柄だけ保有。 楽しみながら資産を増やす投資の入門書が日本の投資ライフを変えます!
対象読者
投資の経験が全くない初心者の方から、投資の経験はあるが、体系的な考え方で学びたい学び直したい投資家の方、投資の正しい考え方を身につけたい中・高生、親子での読書にもおすすめです。
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著者情報・略歴
経営学修士(MBA)。TBL投資アカデミー代表。1971年韓国生まれ。韓国の軍隊服務時に独学で習得した日本語で、1997年留学生として来日。3年で大学の単位をすべて取得し、飛び級で卒業。
経営学修士(MBA)課程後、PwC、KPMGなど会計法人のコンサルティング部門で経営コンサルタントとして活躍。投資の世界に目覚めてから3年で海外移住まで実現。
TBLアドバイザリーを設立、東京を中心に投資学校を運営。現在はマレーシア、ベトナムなどにもアカデミーを開設、全世界の投資家を指導している
Webサイトなど
著者からのメッセージ
「投資を始めたいけど、一体なにから始めればいいんだろう?」「とりあえず初めてみたけど、うまくいかず、なにが間違っているのかすらわからない…」この本はそんな、私自身が持っていた課題から出発しました。
投資関連の書籍を何百冊も読んでみても、具体的にどのタイミングで、いくらで買えばいいと教えてくれる本は当時1冊も見つかりませんでした。その中で、数年に渡って試行錯誤しながら情報を集めた結果、出てきた結論 は「自分で書いてしまおう」でした。
この本は3つのポイントに重点をおいて構成されています。
それは「楽しさ、わかりやすさ、そして実践」です。
まず第一のポイントを楽しさに置きました。人は楽しくないと何かを続けることができません。正しい理論が並べられているのと、楽しく読み進められるかというのは全く別のことです。
この本は楽しく読み進められるように読者に語りかける文体を使い、伝わりやすくなるように、ストーリー形式を持たせています。
また、楽しさに加えて重要なのがわかりやすさです。株式投資を恋愛に例えたり、リスクの説明をスカイツリーから飛び降りるクイズで解くなど、あなたの身近にある例をふんだんに使って説明しています。投資が遠い国の話ではなく、身の回りに常にあるもの、日常生活の中に溶け込んでいるという感覚を味ってもらえればうれしいです。
最後に投資家にとって最も大きいメリットは実践というポイント。
数多くの本を読んで、具体的に何をすればいいかわからないとしたら…その理由は抽象的な言葉でまとめられているから、ではないでしょうか。
“大体この辺で買えばいい、ほら!うまくいったでしょう?”と片付けられてしまっても、うーんとうなってしまいますよね。
本書は買う根拠を明確にするとともに、いくらで買っていくらで売ればいいのかを1円単位で明示して固めています。実際に投資を始めるとき、あなたの横にこの本を置いて下さい、きっと自分で注文を出すべき価格が計算できるはず。
この書籍はみなさまに支えられて、発売10年で34回以上の増版、レビュー数2000を超える評価をいただいています。
増版するたびに内容をアップデートしているので、時代遅れになることもありません。私が生きている限り、読んでくださる読者 が1人でもいる限りこのアップデートは続くでしょう。
楽しく読んで、わかりやすく理解する、明日から実践したい!そんなあなたのニーズにぴったりな一冊です。ぜひお手にとってお役立て下さい。そして、知り合いに勧めて頂ければとても嬉しいです。
世界一やさしい投資の学校・TBL academy 代表 ジョン・シュウギョウ
紹介されました!
- 「2021年にAmazonで売れた投資本」年間20冊ランキング|会社四季報オンライン」
- マネックス証券のツイッター5000フォロワー突破記念のプレゼントキャンペーンでジョンの書籍2冊が紹介されました
- リベラルアーツ大学の両リベ大学長の2023年9月プレゼント本として選定され、紹介されました。
- コロナ禍では 「自粛生活が続く今こそじっくり読みたい投資の基礎を学べる本おすすめ12選」 として@DIMEで紹介されました
目次
- はじめに
- 0時限目:そもそも株式って何?
- 01.「株」のことをちゃんと知りましょう
- (1)株式投資は何が怖い?
- (2)株って何?
- (3)世界一の企業に就職するか、株を買って経営に参加するか
- (4)を使って、ゴージャスなビルのオーナーになれる?
- 02.「株式投資」のことをちゃんと知りましょう
- (1)株式投資って何?
- (2)株式投資に対する間違った2つの考え方
- (3)株式投資で得られること
- (4)経済がわからないからこそやるべし
- 03.誰が株価を決めるの?株はどこで買うの?
- (1)株価はどうやって決まるの?
- (2)株はどこで買えるの?
- (3)あなたの資金は守られている
- (4)正しい証券会社の選び方
- 01.「株」のことをちゃんと知りましょう
- 1時限目:すべての投資の考え方
- 11.なぜ8割の投資家は損をするのか?
- (1)まず、投資に関する正しい考え方を全部身につける
- 12.個人投資家が持っている「常識」という誤り
- (1)恐れずに、常識を捨てることからはじめよう
- (2)「ワナ1」買う銘柄を教えてください
- (3)「ワナ2」儲かっているから上がるでしょう
- (4)「ワナ3」安くなったら買って、高くなったら売る
- 13.投資で利益を得るためのつのポイント
- (1)あたりまえだけどなかなかできない本質的なこと
- (2)何を買うか?
- (3)いつ買うか?
- (4)いつ売るか?
- 14.(1)何を、(2)いつ買って、(3)いつ売るか、どの順番で考えるかがポイント
- (1)「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」は両方必要
- (2)バフェットさんと同じことをすれば儲かりますか?
- (3)自分が目指すものが何かを知ることが、すべてのはじまり
- (4)優先アプローチ
- (5)優先アプローチ
- (6)自分の状況にあわせたアプローチの決め方
- 15.利益と損失はセットで覚える
- (1)アクセルを踏む前にブレーキの使い方を覚える
- (2)人は儲かる話ばかりに目を奪われる
- (3)「リスク」の意味をちゃんと知っていますか?
- (4)リスクコントロールができる自分になる方法
- (5)見ないで「損切り(嫌い)」する方法
- (6)「逆指値」という魔法の売買方法
- 11.なぜ8割の投資家は損をするのか?
- 2時限目:タイミングを見極めるためのテクニカル分析入門
- 21.テクニカル分析をマスターしても怠るな!
- (1)お金が働いてくれるしくみをつくるために覚えておくこと
- 22.テクニカル分析入門 チャートを読もう
- (1)チャートの基礎知識
- (2)チャートには投資家心理が現れる
- (3)時間軸から見るチャートの種類
- 23.テクニカル分析入門 教科書に載せるべきローソク足
- (1)全世界の投資家が使う最強の武器
- (2)つの値段(ローソク足)で市場の動きがわかる
- (3)ローソク足の形で強さと投資家の気持ちがわかる
- 24.テクニカル分析入門 移動平均線の意味と正しい使い方
- (1)移動平均線で強力な売買サインを見つける
- (2)移動平均線の意味
- (3)移動平均線の種類
- (4)移動平均線の正しい使い方
- 25.投資の4原則を理解する
- (1)適切なタイミングで売買して利益を上げるのに必要なこと
- (2)投資判断どの株を買うか決める基準
- (3)投資技術注文方法やツールを使いこなす
- (4)株価の原理株価は波を打ちながら上がっていく
- (5)投資家心理株式投資は投資家の心理戦
- 26.すぐ買える銘柄を選び出す方法
- (1)買っていい銘柄の選び方
- (2)買っていいタイミングの決め方
- 27.いくらで買うかを計算する方法
- (1)プロは人と反対のことをする
- (2)プロが使う「逆指値注文」
- 28.いつ、いくらで売るか
- (1)実は一番難しいのが「売り」。だから自動化する
- (2)「利益を取る」ことと「損切りをする」ことは同じ
- 29.画面の指示にしたがって株を買ってみよう
- (1)逆指値注文をマスターする
- (2)注文の受付と約定は必ず確認する
- 21.テクニカル分析をマスターしても怠るな!
- 3時限目:「すぐ買う」「すぐ売る」を実践する
- 31.ロスカットと利益確定の設定をしてみよう
- (1)買ったらすぐに売り注文を出す
- (2)急激な値動きに備える「値幅注文」を使う
- ニュースに踊らされた人たち ーパンダが生まれて儲かるところは?ー
- 32.売ったあとの行動、これが大事
- (1)売り注文が約定したらやること
- (2)まずは「利益の計算」
- (3)運が悪かった!では一生上手にならない
- 31.ロスカットと利益確定の設定をしてみよう
- 4時限目:「買い」を極めれば、チャンスが最大化する
- 41.グランビルの法則
- (1)株価の原理と投資家心理がつくりだす「株価のサイクル」
- (2)グランビルの法則は人間心理の表れ
- (3)徹底攻略グランビルの法則
- キャンドルを見ながら爆笑する人たち ー株式投資の醍醐味はこんなところにもあるー
- 42.株価の位置によって投資戦略を変える
- (1)売買単位を小さくする
- (2)ゆったりしながらも最も大きな利益をねらう
- (3)短期で大きな利益をねらう
- (4)赤信号みんなで渡ればみんなで死ぬ ーこれが投資の世界のセオリー
- 43.1回目の買いを極める
- (1)利益幅も小さくロスカットの可能性もある
- (2)75日線が下向いても買う理由?
- (3)ロスカットの確率が高いのに買う理由?
- 44.2回目以降の買いを極める
- (1)75日線の上で反転した場合、買うタイミングはいつ?
- (2)いつ切り返すかを見極める魔法の線
- (3)トレンド転換線に基づく買いの戦略
- すべての指標をチャートに乗せたがる人 ー情報過多では売り時もわからなくなるー
- 41.グランビルの法則
- 5時限目:「売り」を極めれば、チャンスが最大化する
- 51.テクニカル指標を使いこなす
- (1)テクニカル指標とは、未来の価格やトレンドを予測するもの
- (2)売りのタイミングを見極めれば負けない
- (3)テクニカル指標は大きくつに分類できる
- (4)テクニカル指標の正しい使い方
- (5)とにかく得意な指標を個つくる
- 52.MACD〜天井に近いところで利益確定できる指標〜
- (1)まず使えるつの指標を覚えよう
- (2)移動平均線より利益確定サインを早く出すMACD
- (3)MACDの構成要素
- (4)MACDで利益確定する方法
- 53.ボリンジャーバンドはここだけマスターする
- (1)買う段階で利益確定の目標まで見える
- (2)ボリンジャーバンドとは
- (3)ボリンジャーバンドの確認ポイントはつ
- (4)ボリンジャーバンドによる投資判断
- 51.テクニカル指標を使いこなす
- 6時限目:いい銘柄を絞り込むテクニック、ファンダメンタル分析
- 61.ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらかひとつで大丈夫?
- (1)ファンダメンタル分析の取り組み方
- 62.あなたが買うべき銘柄を絞り込む
- (1)タイミングがあう、本命の基準はつ
- (2)割高になっていないか?
- (3)しっかり稼いでくれるか?
- (4)借金がなく、安定しているか?
- (5)生活費はしっかりくれるのか?
- 63.条件を満たす指標たち
- (1)世界一わかりやすいファンダメンタル指標の説明
- (2)PER「そのよさにまだ気づいていないか」を見る指標
- (3)PER「安定した生活ができるか」がわかる
- (4)予想増益率「これからもしっかり稼ぐか」がわかる
- (5)配当利回り「生活費はしっかりくれるのか」がわかる
- 64.ファンダメンタル情報の集め方と分析のしかた
- (1)シンプルでわかりやすい情報の集め方
- (2)集めた情報を比較しよう
- 61.ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらかひとつで大丈夫?
- 7時限目:銘柄はどこで仕入れて、どう管理するのか
- 71.株の投資力の鍛え方
- (1)誰だって、他人に聞いて稼げるならそうしたい
- (2)銘柄の仕入れは、他人ではなく自分自身でやる
- 72.銘柄の仕入れ先
- (1)ニュースが1番身近なソースであることは確か
- (2)ランキングはちゃんとフィルタリングすれば宝の山
- (3)「明日、買っていい銘柄」を集めた情報
- 73.仕入れた銘柄は手のひらに書く?ポートフォリオの作成と管理
- (1)銘柄を管理するのに最適なツールは?
- (2)ポートフォリオのつくり方と管理のしかた
- (3)ポートフォリオは鮮度管理が大切
- (4)ポートフォリオのツールは大差なし、使いこなしが重要
- 71.株の投資力の鍛え方
- あとがき
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