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2026年2月18日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年2月18日の東京株式市場は5営業日ぶりに反発しました。終値は前日比577円35銭(1.02%)高の5万7143円84銭で取引を終えました。TOPIXは3,807.25で、前日比45.70ポイント高(+1.21%)と、日経平均を上回る上昇率となり、主力バリュー株を含めた広範な銘柄に資金が向かいました。
東証グロース市場指数も990.40と前日比20.24ポイント高(+2.09%)で大幅反発し、直近軟調だったグロース株にも買いが広がりました。

前日の米株高に加え、国内では高市政権の経済政策への期待感が意識され、「政策に売りなし」との見方から三菱重工など政策関連銘柄に買いが集まりました。業種別では保険、非鉄金属、ガラス・土石製品などが上昇上位となる一方、精密機器や情報・通信など一部セクターは軟調と報じられています。

||米国市場は3指数揃って上昇

17日の米株式市場は続伸し、終値は前週末比32ドル26セント(0.06%)高の4万9533ドル19セント、ナスダックは5営業日ぶりに反発し、終値は前週末比31.713ポイント(0.14%)高の2万2578.384、S&P500種も続伸し、終値は7.05(0.10%)高の6,843.22で取引を終えました。

米市場では序盤軟調だったハイテク株が持ち直し、エヌビディアやアップルなどの上昇が、ソフトウェア株などの下落を相殺してS&P情報技術セクターは0.5%高で引けました。
一方、ソフトウェアや一部消費関連株には、AIによるビジネスモデル変化懸念などから売りが続き、S&P500ソフトウェア指数は1.6%安と報じられています。
金融株はゴールドマン・サックスやJPモルガンなど大手銀行株の上昇が寄与し、ダウ平均をプラス圏に押し上げる役割を果たしました。

【 今後の投資戦略】

日経がやっと反発しましたが、力強さには少し疑問が残る動きです。日本株を動かしてきた一つの要因となる為替市場でもドル・円153円台の膠着により、為替要因による急激なボラティリティは限定的で、日本株のトレンド形成には個別材料・政策テーマの影響が相対的に大きくなっています。
指数としては、60,000円をうかがう長期強気シナリオが残る一方、短期では57,000〜58,000円台でのレンジ形成とイベント待ちの動きも想定すべき局面です。今後もスタンスは変えず、総合商社、エネルギー・資源、インフラ、防衛・重工、金融(特にメガバンク・保険)など、政策・マクロテーマと連動しやすい業種に注目していきます。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 57,143.84 +577.35(1.02%)
TOPIX 3,807.25 +45.70(1.21%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 153.45 - 153.46 +0.37(0.24%)
ユーロ・円 181.75 - 181.76 +0.62(0.34%)
ユーロ・ドル 1.1843 - 1.1845 +0.0011(0.09%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 49,533.19 +32.26(0.06%)
S&P500種 6,843.22 +7.05(0.10%)
ナスダック 22,578.384 +31.713(0.14%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%)
米10年国債(%)
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