【市場の総括】
2026年7月3日の東京株式市場は反発しました。終値は前日比1010円92銭(1.47%)高の6万9744円07銭で取引を終えました。TOPIXは4,064.60ポイントで+49.62ポイント(+1.24%)と、広範な銘柄への買いが広がる形で続伸しています。
東証グロース250指数は同日終値699ポイント近辺からの反発基調にあり、主力グロースの戻りに支えられながらも、値動きは依然ボラタイルな状態です。前日の米国株式市場でダウ平均が大幅高となり、金利低下と利上げ観測後退が金融・ディフェンシブ株を押し上げた流れを、日本市場が引き継いだ点が大きな上昇要因です。
||米国市場はまちまちな動き
2日の米株式市場は反発し、終値は前日比594ドル83セント(1.13%)高の5万2900ドル07セント、ナスダックは続落し、終値は前日比207.359ポイント(0.79%)安の2万5832.672、S&P500種も小幅に反発し、終値は前日比0.01(±0.00%)ポイント高の7,483.24で取引を終えました。
米雇用統計を受けてFRBの追加利上げ観測が後退し、長期金利が相対的に落ち着いたことで、景気敏感株や金融株への買いがダウを押し上げたことが変動要因として挙げられます。
【 今後の投資戦略】
業種別では、AI・半導体関連を中心とした電機・ハイテクが本日大きく反発した一方、内需ディフェンシブや金融も円安や金利上昇を背景に底堅さを維持しています。今後は、「構造的円安」「長期金利3%視野」「AI・半導体投資サイクル」という3つのテーマに沿って、セクターの強弱を見極めることが重要になります。
特に、利上げ局面でのバリュー株・金融・ディフェンシブの役割を再確認しつつ、ボラティリティの高い半導体・グロースはポートフォリオのスパイスとして位置づけるスタイルが有効です。




