2014年4月24日の東京株式市場は反落しました。
終値は前日比141円28銭(0.97%)安の1万4,404円99銭でした。
前日の米国株式市場が小幅下落した上、
明確な上げ材料になるようなことは見つからず、
持ち合いの動きを強める下げにとどまりました。
市場で辛うじて材料として評価されていた
TPPに関しても「閣僚級協議を継続することになった」などの
どうでもいい発表がなされた後、
失望の売りが出たとの分析もありました。
テクニカル的には相変わらず25日線を挟んでの迷いが続いている形で、
どうも上げるには材料不足な様子が伺えます。
一目上でも基準線を挟んでの攻防が続き、
週足では3週連続あげたり、急落したりと、
方向感の展開が続いている状況です。
ここからシナリオ通りに、もう一度踏ん張って
14,800円付近を目指した後反落するか、
ここ最近下値として意識されている14300円代を突き抜けて下落を早めるかに
注目するところです。
■各市場の動き
日経225: 14,404.99 -141.28 24日
NYダウ(ドル) :16,501.65 -12.72 23日
ドル/円:102.31 – .34 -0.19円高 24日 14:40