2014年12月02日の東京株式市場は3日続伸しました。
終値は前日比73円12銭(0.42%)高の1万7663円22銭でした。
昨日に続き連日で年初来高値を更新しています。
大引け後に格下げを発表するマヌケな格付け会社の仕業にも関わらず
上げてくれました、われらの日経。
1万7600円台にのせ、7年4ヶ月ぶりの高値、
1万8,000円台に近づく足音が聞こえてくる位置です。
昨日に引き続き過熱感を警戒する雰囲気よりは
日本株の先高感の方が強い相場が続いています。
欧米の株式市場は軒並み下落、
ロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数が66.25ポイント安の
6656.37ポイントと続落し、
NYダウ平均は51.44ドル安の17776.80、
ナスダックは64.28ポイント安の4727.35で引けました。
外部環境が冴えない中、格下げという悪材料も、
お金はいくらでもばら撒くぞ、的な流れで十万している日本の
金融政策の前では力を発揮することができませんでした。
市場関係者誰もが反落を予想し、
朝方はその動きになりましたが、
下値ではしっかり押し目を拾う動きに支えられr
値を戻しました。
東証1部の売買代金は概算で2兆1747億円で、
売買高は20億1352万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1156で、値下がりは540、
変わらずは146銘柄でした。
テクニカル的には、ローソクが月足、週足、日足とも
上に引っ張られるかのように強いトレンドを形成。
12月ということもあるので、過熱感を警戒するよりは
積極的にのせてついていく戦略の継続になります。
強いトレンドが発生している時は
何か難しいことをする必要は全くなく、
その方向についていくだけです。
持っているものの利益最大化に力を注ぎましょう。
年末までは先高観を外さずに
買いで利益を上げるスタンスを維持しましょう。
■各市場の動き
日経:17,663.22 +73.12 2日
NYダウ(ドル) :17,776.80 -51.44 1日
ドル/円:118.43 – .46 -0.30円高 2日