2016年3月14日の東京株式市場は3日続伸しました。
終値は294円88銭(1.74%)高の1万7233円75銭でした。
2月2日以来1カ月半ぶりの高値でした。
今週の想定される動きを含め、
本日も最後までしっかりお読みください。
前営業日の米国市場は反発になりました。
ダウ工業株30種平均は大幅に反発して、
前営業日比218ドル18セント(1.3%)高の1万7213ドル31セント、
ナスダック総合株価指数も反発して、
前営業日比86.310ポイント(1.9%)高の4748.466で取引を終えました。
ダウは2015年12月31日以来2カ月半ぶりの高値、
ナスダックは1月6日以来の高値を記録しました。
欧州市場が大きく上げたこと(ドイツ株のDAX は332ポイント高の9831、
ロンドン株は反発して103.09ポイント高で終了)、
原油市場が約3カ月ぶりの高値を付けたことで、
資源・エネルギー関連株に買いが集まりました。
日本市場は週末の 欧米株式市場の堅調な動きと
原油高の動きを引き継ぎ、買いが先行して始まりました。
また為替市場の動きも落ち着きを取り戻してきたことから
じりじりと350円超えの上げ幅まで迫ったあとは、
落ち着きを取り戻し293円上昇で引けました。
テクニカル的には大きく空を開けながらスタート、
ボリンジャーバンドの2σを力強く押し上げながら
上ひげ付きの短陽線を形成しました。
このまま上値を押し上げながら上昇していくと、新たなトレドへの突入、
2σを抵抗として認識するならここで一旦調整もありえます。
先週買いのサインが点灯して買った銘柄に関しては
利益が発生しているので、確定のタイミングを絶妙に持って行き
最高の利益幅を取りたいですね。
ここからの短い反転に注意しながらトレンドにのせて
ついていくのが今週の基本戦略です。
■各市場の動き
日経平均:17,233.75 +294.88 +1.74%
NYダウ(ドル):17,213.31 +218.18 +1.28%
ドル(円):113.81-84 +0.10円安 +0.09%
ユーロ(円):126.98-02 +0.26円安 +0.21%