先物取引は世界中で行われている
先物のデイトレードを初めて早半年。その中で気になることがでてきたので、少し記事にしてみようと思う。
日経225先物だけでなく、原油や金などいわゆる商品先物と呼ばれるものは世界中で活発に取引が行われているのは、みなさんもよくご存知かと思います。最近はお米や電気も先物取引が始まったと話題になったことは記憶に新しいことでしょう。
結局、個別株みたいに選ばなきゃなの?と思われるかもしれませんが、日本ではあまり活発に取引されていない印象です。
個別株ほどではないけど、日経225先物にも種類がある!
そもそも、日々チェックする先物データ内にCFD、CME、SGXと単語が並んでもよくわからない。まずはそこから行ってみましょう。
主な取引は日本国内、シカゴ、シンガポールと3箇所あります。その中でも毎朝寄り付きで確認されるのがシンガポール・ついでシカゴ。そして最後CFDとなります。
シンガポールとシカゴは大口の取引がメインなので、個人投資家がトレードできるのはCFDもしくは先物を直接といったところでしょう。
私は先物を直接取り引きしていて、CFDは数字を気にする程度です。
項目 | CFD(差金決済取引) | CME(日経225先物) | SGX(日経225先物) |
---|---|---|---|
取引場所 | 国内CFD業者(IG、GMOなど) | シカゴ・マーカンタイル取引所(CME) | シンガポール取引所(SGX) |
通貨建て | 主に 円建て | 米ドル建て | 米ドル建て |
取引時間 | ほぼ24時間(業者による) | ほぼ24時間(GLOBEX) | アジア時間中心+夜間あり |
取引単位 | 業者による(1枚数千円〜) | ミニ・ラージあり(大口) | 標準サイズ(大口) |
レバレッジ | 高め(国内なら最大10倍など) | 証拠金取引(海外基準) | 証拠金取引(海外基準) |
為替リスク | なし(円建てなら) | あり(米ドル建て) | あり(米ドル建て) |
流動性 | 業者による(やや低い場合も) | 高い(世界中の機関投資家参加) | 高い(アジア勢中心) |
主な参加者 | 個人投資家向け | 世界の機関投資家・ヘッジファンド | アジアの機関投資家・ファンド |
特徴・用途 | 小額で手軽、FX感覚で取引可 | アメリカ時間のヘッジ・夜間トレード | 日本市場の先行指標・寄付き前の動向チェック |
注意点 | スプレッド、業者リスクあり | 為替リスク、取引ハードル高い | 為替リスク、直接取引は一部証券のみ |
主によく比較する3種類
ここで気になったことが・・・
毎日データをチェックしていると、ふと気がついたことがあるのです。
それはCFDと先物の数値が200-300円程度乖離していること。
普段このような乖離はまず見られないのですが、3月のSQが終わったあたりからこの乖離が毎日のように続いているのです。
なぜなのか・・・調べてみました

https://nikkei225jp.com/cme/より抜粋
CFDは業者が価格を決めている
CFDは先物市場の価格を参考にしつつ、業者が自社で価格(売値・買値)を決めています。
また、配当調整額や金利調整額がすでに見込まれていることもあり、3月や9月など権利確定月として企業が多く設定されている時にこの乖離がよく見られるようです。
取引スタートして半年ほどになりますが、事務局としては初めて見た乖離だったのですが、これはよくよく起こることのようですね。
これは最終的にどちらに収束していくのでしょうか?

最終的にはCMEやSGXへ
CFDをまとめると・・・
CFDはあくまで“参考価格”でしかなく、現物(=先物)に連動する
→投資家にとって便利な「指数連動商品」だが、本体はない(現物なし)
CFDはインデックスのような「先物価格の追随役」であり、自分で価格を作る存在ではない
→理論価格が「大証先物 or CME/SGX先物」で決まる
裁定取引を狙うプロ(機関投資家)が「ズレ」を埋める動きをするので、放置されることは少ない
→乖離したままだと、裁定トレーダーや業者の調整売買で必ず埋められる
つまり、最終着地はCMEや大証など、実需のある「本物の先物」
ということになりますね。
乖離が見られた時は、トレードのチャンスともリスクとも捉えられます。
さて、本当に先物本体価格に着地するのか、注目してみてくださいね。
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