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朝方900円安から切り返し日経328円高、非鉄と電線に資金|日経平均の概況【8月25日】

TBLMARKET NOTEAI × INVESTMENT INTELLIGENCE

CLOSING BELL ・ 2026.08.25

朝方900円安から切り返し日経328円高、非鉄と電線に資金

日経平均の概況

8月25日 17:30更新読了目安 6分

3 POINTS

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  1. 01

    日経平均は328円34銭高の6万5856円43銭と3日ぶり反発。朝方の900円超安から切り返しました。

  2. 02

    上げを作ったのはソフトバンクGとイビデンの2銘柄で約169円分。資金は非鉄金属と電線に向かいました。

  3. 03

    26日のエヌビディア決算と28日のジャクソンホール講演までは、追いかけない場面です。

日経平均65,856.43円+328.34円
TOPIX4,093.67+20.38
ドル・円159.35円+0.2円
売買代金7.0兆円高水準

KEY LEVELS

判断に使う水準

上値の目安66,000円上側の判断水準
中心価格65,900円値動きの分岐点
下値の目安65,856円下側の判断水準
この記事の目次
  1. 01市場の総括
  2. 02今晩の米国市場の注目ポイント
  3. 03今後の投資戦略

01

市場の総括

25日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比328円34銭(0.50%)高の6万5856円43銭と3日ぶりに反発しました。TOPIXは20.38ポイント高の4093.67と続伸し、東証グロース市場250指数も反発しています。東証プライムの売買高は19億118万株、売買代金は7兆99億円で、24日の7兆636億円に続き2日連続で7兆円台にとどまりました。値上がり銘柄は54%、値下がりは41%です。日経平均を構成する225銘柄でみると、値上がり139、値下がり82、変わらず4でした。為替は16時時点で1ドル=159円35銭と、24日の同時刻の159円15銭から20銭の円安です。

寄り付きは332円83銭安の6万5195円26銭でした。前日の米ナスダック安を受けて半導体関連に売りが先行し、朝方の下げ幅は900円を超えています。ところが売り一巡後は下げ渋り、前引けは70円59銭高の6万5598円68銭とプラス圏を回復。後場も水準を切り上げ、安値からの戻りは1200円を超えました。海外市場で原油先物と米長期金利が落ち着いていたことも支えです。押し上げたのはソフトバンクグループで、2.25%高の5087円と1銘柄で約90円分。イビデンが6.30%高の1万9980円で約79円分と続き、フジクラは5.50%高の5292円、古河電気工業は10.34%高の4000円です。業種別では非鉄金属、保険業、証券・商品先物取引業が上昇し、輸送用機器、海運業、ゴム製品が下げました。押し下げ側の首位はファーストリテイリングの約24円分で、アドバンテストは0.14%安の3万4450円とほぼ横ばいでした。

02

今晩の米国市場の注目ポイント

24日の米国市場は、ダウ工業株30種平均が0.26%高の5万3417ドル16セント、S&P500種株価指数が0.28%安の7652.86、ナスダック総合指数が0.76%安の2万5980.19とまちまちで、米10年物国債の利回りは0.033%低い4.700%で引けました。原油安と長期金利の低下がダウを支えた一方、エヌビディアの決算を控えた半導体株が重く、指数の方向が割れた形です。

今晩は22時にS&Pケース・シラー住宅価格指数、23時に7月の新築住宅販売件数と8月のコンファレンスボード消費者信頼感指数が出ます。相場の分かれ目になるのは信頼感指数のほうで、7月の小売売上高やミシガン大調査が示した米消費の鈍さが8月に入って持ち直したかどうかを測る材料です。大阪の日経平均先物は夕方の取引で6万5800円台と、日中の終値を上回って推移しています。ただし本番は明日26日で、エヌビディアの5〜7月期決算が日本時間の27日朝に伝わります。28日にはジャクソンホール会合でウォーシュFRB議長が講演します。米長期金利とハイテク株の評価は、この2つで決まります。WTI先物は84ドル台後半です。

03

今後の投資戦略

本日の日経平均は、安値と終値のあいだに1200円以上の開きがありました。寄り付きの6万5195円26銭から前引けの6万5598円68銭、そして大引けの6万5856円43銭へと、時間の経過とともに水準が切り上がっています。前場の途中で下げ幅が900円を超えながら、そこから戻り続けたということです。テクニカルの側から見ると、この日の意味は指数の位置に出ています。TOPIXの終値4093.67は、24日夜間取引の終了時点で4058.88ポイントだった25日移動平均線の上にあり、続伸で最高値圏を保ちました。日経平均のほうは18日の1759円52銭安と19日の2134円31銭安で崩れた水準からの戻り途中で、まだ6万6000円を回復していません。同じ日に、TOPIXは平均線の上、日経平均は下という位置の差が残りました。この差を作っているのが、値がさ半導体の重さです。

では、この戻りが明日以降も続くと考えてよいのでしょうか。本日の上げ幅328円34銭に対し、ソフトバンクグループとイビデンの2銘柄で約169円分あります。指数の半分を2銘柄が作った計算で、18日と19日に下げを作ったときと同じ構図の裏返しです。明日も同じ数銘柄の向きで指数が決まる可能性が高いということになります。確かめるのは、非鉄金属と電線に向かった資金が続くかどうかです。古河電気工業の4000円とフジクラの5292円、この2つの終値が明日も保たれていれば、本日の戻りは1日限りではありません。逆にアドバンテストが3万4450円から下へ離れるようなら、指数は19日終値の6万5326円42銭を試す側に回ります。上値のめどは21日終値の6万6016円36銭で、ここを日中に上抜けるまで、値がさ半導体を追いかけるのは待ちます。古河電気工業が4000円を割り込んだところで、本日入れた分は落とします。

  1. 1

    本日の日経平均は、安値と終値のあいだに1200円以上の開きがありました。

  2. 2

    では、この戻りが明日以降も続くと考えてよいのでしょうか。

本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。

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