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2020年6月16日の東京株式市場は大幅に反発しました。
終値は前営業日比1051円26銭(4.88%)高の2万2582円21銭でした。
米国は700ドルあまりの下げ幅から、
FRBの緩和策拡大でプラスに転じて引け、日本市場はその流れを引き継ぎました。
金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持が決定されると
買い安心感に繋がり、大幅な上昇で終わりました。
本日も最後までしっかりお読み下さい。
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【米国市場の動向】
米国市場は続伸しました。
ダウ工業株30種平均は続伸して、
前営業日比157ドル62セント(0.6%)高の2万5763ドル16セント、
ナスダック総合株価指数も続伸して
前営業日比137.21ポイント(1.4%)高の9726.02で取引を終えました。
米国内のテキサス州で、新型コロナの入院患者が過去最高になる
中国でも拡大が確認されるなど、
第2波への懸念を背景に売りが先行してスタート、
760ドルを下げる場面もありました。
FRBの積極的な景気支援策が発表されると、
午後に入ってプラスに転じ、100ドル以上の上昇で取引を終えました。
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【日本市場の動向】
日本市場は米国市場が景気刺激策への
期待から上昇して終わったことを好感して
買いが先行してスタートしました。
金融政策決定会合は大きなサプライズはなく、
市場予想通りの内容でしたが、
大規模な金融緩和策の維持決定が買い安心感に繋がりました。
鉄鋼、海運、自動車が堅調、
ガラス、繊維、非鉄金属などの素材系もしっかりして、
33業種すべてが上昇しました。
日経の日足は短い上髭をもつ陽線を形成しました。
22,000円の下からスタートしましたが、
すぐ突破した後は、終日上昇気味で
当日の高値付近で引けました。
テクニカルな形としては
25日移動平均線をタッチしてから力強くトレンド転換、
明日も本日の高値を抜けて
さらに上昇する場合は、
直近の3日間の下げは短期間の深い調整として記録されます。
その場合は直近作られた高値が
1次的な抵抗になり、そこを突破すると24,000円の直前に位置する
ボリンジャーバンドの+2σ、
そして24,000の順でレジスタンスに会うことが予想されます。
東証1部の売買代金は2兆7542億円、
売買高は15億5476万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は2104銘柄、
値下がりは48、変わらずは16銘柄でした。
97%の銘柄が上昇する大躍進でした。
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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】
前日は「700円を超える下げ幅はさすがに予想を上回る事でしたが、
下げトレンドに転じたとみるのはまだ早いでしょう。」と解説、
早速、翌日の今日は1,051円上昇と、
2020年入って3番目の上昇幅で、
3月25日(1454円)以来の大きさを記録しました。
これが上昇トレンド中のさらなる上昇だった場合、
利益が大きくなる上に、
そろそろ天井が次回と言う判断ができますが、
700円以上下げ、翌日は1000以上上げ、
このようなボラティリティーの高い相場になってくると、
こんなにあげているのにどうして私は何も買えてない、
こんなに下がるときになぜ空売りに入れてないのかと、
自分を責めやすくなります。
ボラティリティーが高い時、
トレンドにのせて利益を取るスイングトレードの場合は
利益を取りにくくなるのは当然のことです。
自分のせいでもなく、
誰の責任でもないので、次のチャンスが来るまでじっと待つと考えても良いでしょう。
急がずにもう1日様子見を決め込んでみてください。
ただし、先週末まで上げていた、トレンド転換狙いの業種は
しっかりチェックする必要があります。
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