【市場の総括】
2026年3月3日の東京株式市場は続落しました。終値は前日比1778円19銭(3.06%)安の5万6279円05銭で取引を終えました。TOPIX指数は126.25ポイント(3.24%)安の3,772.17ポイント、東証グロース250指数は24.31ポイント(3.16%)安の744.33ポイントで取引を終えました。
中東情勢の悪化による原油高がインフレ懸念を強め、リスクオフの売りが広がりました。海運株は原油高止まりを警戒して反落し、国内年金などの機関投資家の売りも下げを加速させました。幅広い業種で売り優勢となり、今年最大の下げ幅を記録しました。
||米国市場はまちまちな動き
2日の米株式市場は続落し、終値は前週末比73ドル14セント(0.14%)安の4万8904ドル78セント、ナスダックは3営業日ぶりに反発し、終値は前週末比80.645ポイント(0.35%)高の2万2748.857、S&P500種も反発し、終値は2.74(0.03%)高の6,881.62で取引を終えました。
中東情勢緊迫化でダウが一時急落しましたが、主力株の買い戻しで損失を縮小。S&P500とナスダックは小幅反発し、消費関連株の支えが見られました。トランプ大統領の報復示唆が警戒されつつ、歴史的に軍事紛争が長期下落を招かないパターンが意識されました。
【 今後の投資戦略】
日本市場では中東情勢悪化が引き金となり、日経平均が1778円安と急落しました。この動きはリスク回避の典型例で、短期的にボラティリティが高まる見通しです。原油高の影響が業績懸念を増幅させる中、ディフェンシブ銘柄へのシフトが有効でしょう。
業種別では全33業種が下落し、下落率上位は石油・石炭製品、空運、輸送用機器でした。これらは原油高と地政学リスクの直撃を受けやすいです。今後、電気・ガス業や鉱業などのディフェンシブ業種を注目し、輸送関連は業績懸念から控えめに。
【各市場の動き】
| 株式指標 | ||
|---|---|---|
| 日経平均(円) | 56,279.05 | -1,778.19(-3.06%) |
| TOPIX | 3,772.17 | -126.25(-3.24%) |
| 為替(日本時間 16:00) | ||
|---|---|---|
| ドル・円 | 157.24 - 157.25 | +0.26(0.16%) |
| ユーロ・円 | 183.38 - 183.40 | -0.53(-0.28%) |
| ユーロ・ドル | 1.1661 - 1.1662 | -0.0054(-0.46%) |
| 海外株式 | ||
|---|---|---|
| NYダウ工業株30種(ドル) | 48,904.78 | -73.14(-0.14%) |
| S&P500種 | 6,881.62 | +2.74(0.03%) |
| ナスダック | 22,748.857 | +80.645(0.35%) |
| 債券・金利 | ||
|---|---|---|
| 長期(10年)国債金利(%) | 2.125 | +0.065 |
| 米10年国債(%) | 4.036 | +0.095 |





