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2020年10月13日の日経概況

2020年10月13日の東京株式市場は小幅に反発しました。
終値は前営業日比43円09銭(0.19%)高の2万3601円78銭でした。
ハイテク関連銘柄に買いが進んだ米国市場は4営業日の続伸、
日本市場もその流れを引き継ぎましたが、
新型コロナワクチン関連で悪材料が出たことを受け
医薬品業種が厳しい動きに押され、上昇幅を縮小させながら取引を終えました。
個人の投資意欲は衰えてないところで資金が向かう先は?
本日も最後までしっかりお読み下さい。

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【米国市場の動向】

米国市場は続伸しました。
ダウ工業株30種平均は4営業日続伸して、
前営業日比250ドル62セント(0.9%)高の2万8837ドル52セント、
ナスダック総合株価指数も4営業日続伸して
前営業日296.32ポイント(2.6%)高の1万1876.26で取引を終えました。

追加経済対策についてはまだ不透明感が強く、
材料にはなりにくい状況ですが
中国の経済が堅調に伸びるとの期待が市場をリスクオンにしました。

欧米での感染者数拡大には歯止めが掛からず、
上値を限定的な範囲の中に収める材料になりました。
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【日本市場の動向】

日本市場は米国市場でハイテク株が買われたことを材料に
買いが先行してスタート、
100円を超える上昇幅を見せる場面もありました。

新型コロナワクチン関連で悪材料が出た他、
米国でも医薬品関連に厳しいニュースができたことから、
医薬品関連が厳しく売り込まれました。

プラス圏を保ちながら引けたものの、
前向きな心理というよりは
様子見の雰囲気が強まっています。

日経の日足は迷いが続く下髭をもつ短陰線を形成しました。
高値は切り上げて安値は切り下げたので、
形では持ち合いです。

ボリンジャーバンドの幅が広がって
動きが活発になりそうな流れにはなってきましたが、
まだ自信を持ってどちらだと言えるような形ではありません。

直近では10月8日と10月9日の
高値が意識されるところなので
こちらを超えてくることによって
上昇トレンドに突入する、または
25日移動平均線までの調整をもう一度挟むことになります。

様子見ムードが強く、商いは低調なままでした。
東証1部の売買代金は概算で1兆8405億円、
売買高は8億7081万株でした。
東証1部の値上がり銘柄数は1045、
値下がりは1028銘柄、変わらずは103銘柄でした。

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【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

朝方は工作機械受注の結果が市場を元気づけました。
9月の工作機械受注は海外向けが2年ぶりにプラスに、
特に中国関連指数が伸びたとの認識から
中国関連銘柄に買いが集中しました。

波乱含みで下値が堅調な動きを予想はしていましたが、
今はただ下値を割らずに待っているだけで
「波乱含み」というのには程遠い状況です。

デイトレードやスキャルピングを得意とする
トレーダーには厳しい状況ではないでしょうか。
下値が硬い反面、決算発表が本格化する点、
大統領選挙がひかえていることなどから
買いを強めるのも難しく、機関投資家は様子見を決め込んでいるように見えます。

中国関連銘柄にはチャンスが巡ってくる気配がある他、
マザーズはついにマイナスで利益確定が出始めているので、
利益確定を消化してからのリバウンド狙いもよいでしょう。

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【各市場の動き】
日経平均(円)
23,601.78 +43.09(0.18%)
ドル・円
105.45 – 105.46 -0.10(-0.09%)
ユーロ・円
124.40 – 124.42 -0.35(-0.28%)
ユーロ・ドル
1.1796 – 1.1798 -0.0023(-0.19%)
NYダウ工業株30種(ドル)
28,837.52 +250.62(0.87%)
S&P500種
3,534.22 +57.09(1.64%)
ナスダック
11,876.259 +296.315(2.55%)

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは
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