OPENING BELL ・ 2026.09.07
SOX指数3.4%高で反発発進か、夜間先物810円高
日経平均の見通し
3 POINTS
まず、ここだけ押さえる
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夜間先物は65,830円。前日比は+810円です。
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本日の予想レンジは65,300~66,200円。重要な価格帯を確認。
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2026年9月7日の東京株式市場は、反発して始まりそうです。
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KEY LEVELS
判断に使う水準
01
市場の見通し
2026年9月7日の東京株式市場は、反発して始まりそうです。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月限は、日中清算値比810円高の6万5830円で取引を終えました。シカゴ日経平均先物の円建て清算値も同じ6万5830円でした。4日の日経平均株価は806円46銭高の6万5020円94銭と5営業日ぶりに反発しており、夜間の水準はこの終値をさらに約810円上回ります。前夜の米国市場で3指数がそろって下げた一方、半導体株だけが大きく買われたことが背景です。本日の予想レンジは6万5300円〜6万6200円を想定します。
本日の米国市場はレイバー・デーで休場となり、東京の取引が終わったあとに新しい海外の材料が入ってきません。為替は、4日のニューヨーク市場でドル円が一時156円75銭まで円安に振れたあと155円36銭まで戻し、156円23銭で引けました。同じ4日の東京市場では一時155円30銭を付けていましたので、そこからは93銭の円安方向です。ユーロ円も180円23銭まで円高に振れたあと、181円43銭で引けています。WTI先物は1バレル91ドル29セントとほぼ横ばいで、前週の相場を押し下げた原油はいったん動きを止めています。
02
3指数が下げた夜に、SOX指数だけが3.37%上げました
4日の米国市場は、ダウ工業株30種平均が前営業日比271ドル86セント安の5万3414ドル25セントと、3営業日ぶりに反落しました。S&P500は29.11ポイント安の7718.60、ナスダック総合指数は77.07ポイント安の2万6506.99です。10年物国債の利回りは4.785%と、前営業日の4.770%から0.015%上がりました。売られた理由は8月の雇用統計です。非農業部門雇用者数が16万2000人の増加と、5万3000人程度だった市場予想を3倍以上上回り、9月のFOMCで利上げが実施されるとの見方が強まりました。フェドウオッチが示す9月の利上げ確率は、前日の49%程度から58%程度へ上がっています。
ところが同じ日に、SOX指数は383.13ポイント高の1万1735.26と3.37%上げました。生成AI向けの広帯域メモリを年内に増産するとの計画が伝わったマイクロン・テクノロジーが6.10%高、サンディスクが11.90%高、ラム・リサーチも5%を超える上昇です。金利上昇に弱いはずの半導体が、金利上昇を理由に指数が下げた日に買われたことになります。売られたのはアドビの6.73%安、テスラの5.92%安、アップルの2.51%安で、下げは半導体の外側で起きました。東京市場で指数への影響が大きいのも、アドバンテストや東京エレクトロン、キオクシアホールディングスといった側です。日経平均型が優位になりやすい並びが、前夜のうちに用意されました。
03
本日の投資戦略
米国市場が今夜休むため、本日の東京市場には、引けたあとに答え合わせをする材料がありません。国内では14時に7月の景気動向指数が出ますが、指数を動かす力は限られます。本日の日経平均を決めるのは、夜間取引で付いた6万5830円を現物が引き継げるかどうか、その一点です。前週の日経平均は1384円安でしたから、夜間の810円高はその6割弱を戻したにすぎません。寄り付きから上げ幅を削る動きになるようなら、4日の反発は雇用統計を前にした買い戻しだったという整理に変わります。
今週の日程は、木曜の夜から一気に詰まります。10日は21時15分にECBの政策金利発表、21時30分に米8月生産者物価指数、同じ日にオラクルとアドビの決算が続きます。そして11日の金曜は、メジャーSQの算出と米国の8月消費者物価指数の発表が重なります。SQの値決めは午前、CPIは同じ日の21時30分ですから、値決めが終わったあとに週の最大の材料が来る順番です。8日は朝8時50分に4〜6月期のGDP改定値が出ます。日程が後半に寄っている以上、週の前半は本来なら動く理由に乏しいのですが、今回は夜間で810円動いてしまいました。オプションの権利行使価格でみた想定の幅は6万3500円から6万7500円です。この幅の下半分から上半分へ移る作業を、材料の薄い月曜と火曜のうちにどこまで進められるかが、11日を迎える位置を決めます。
海外勢の売買が細る週の前半は、値動きの根拠が国内の需給と個別の材料に寄ります。上値の目安は三つ並んでいます。夜間の高値6万5970円、25日移動平均線の6万6160円、75日移動平均線の6万6900円です。日足の一目均衡表では夜間のうちに雲の下限を上抜けており、雲の上限は6万6600円から6万7100円に走っています。下側は日足のボリンジャーバンドの-1σが6万4800円で、夜間の安値6万4660円がそのすぐ下でした。押し目を拾うなら6万5300円台まで、6万4800円を終値で割り込んだ場合は4日の反発を無効と判断します。NT倍率は4日に15.86倍と、200日移動平均線の15.63倍を上回りました。買い直しの目安は25日移動平均線の6万6160円で、そこに届かないうちは、夜間取引の高値6万5970円を本日の上限として扱います。
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米国市場が今夜休むため、本日の東京市場には、引けたあとに答え合わせをする材料がありません。
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今週の日程は、木曜の夜から一気に詰まります。
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海外勢の売買が細る週の前半は、値動きの根拠が国内の需給と個別の材料に寄ります。
本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
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