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祝日取引の先物は一時1880円高、高値から930円押し戻す|日経平均の概況【9月22日・休日版】 - 世界一やさしい投資の学校(株・先物・オプション取引など)
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祝日取引の先物は一時1880円高、高値から930円押し戻す|日経平均の概況【9月22日・休日版】

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CLOSING BELL ・ 2026.09.22

祝日取引の先物は一時1880円高、高値から930円押し戻す

日経平均の概況

9月22日 17:30更新読了目安 6分

3 POINTS

まず、ここだけ押さえる

  1. 01

    祝日取引の日経225先物12月限は一時6万6980円まで買われ、18日の清算値から1880円高い水準を付けました。

  2. 02

    夕方は6万6050円で、日中に付けた高値から900円あまりを消しています。値段だけが先に動いた形です。

  3. 03

    現物がないため理論価格との開きが980円残り、24日の寄り付きで突き合わせる作業が待っています。

ドル・円157.68円+0.62円
米10年債4.952%-0.053
S&P5007,764.7+1.49%
NYダウ52,048.83+0.71%
この記事の目次
  1. 01本日の祝日取引総括
  2. 02今晩の米国市場の注目ポイント
  3. 03今後の投資戦略

01

本日の祝日取引総括

2026年9月22日は国民の休日で東京証券取引所の現物市場は休場でしたが、大阪取引所の日経225先物とオプションは祝日取引として売買されました。日経平均先物12月限は、17時台の水準が6万6050円です。18日の日中清算値6万5100円から950円高、21日の祝日取引の清算値6万5580円からは470円高になります。日中立会では6万6980円まで買われる場面があり、18日の清算値との差は一時1880円まで広がりました。期先の27年3月限は6万6470円で1160円高ですが、出来高は116枚にとどまっています。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は6万6400円、ドル建ては6万6465円でした。

起点は21日の米国市場です。ナスダック総合指数が2.26%上げて最高値を更新し、10年物国債の利回りが4.952%へ下がった流れを受けて、夜間立会は6万6380円で終えていました。日中立会はその水準からさらに上を試し、6万6980円まで買い上げられています。ただ、その値段は保てませんでした。午後になって米長期金利が再び上昇し、ドル円が1ドル157円68銭と21日16時の157円6銭から62銭の円安に振れる一方で、先物は6万6000円台の前半まで押し戻されています。円安が進んだ時間に先物が下げたということは、本日の買い手が見ていたのは輸出企業の採算ではなく、米国の金利がどこまで下がるかという一点だったことになります。現物の日経平均は18日の6万5018円95銭で止まったままで、そこから計算される先物の理論価格6万5068円40銭に対して、6万6050円という値段は980円あまり上に離れたままです。

02

今晩の米国市場の注目ポイント

21日の米国市場は3指数がそろって上げました。ダウ工業株30種平均は366ドル19セント高の5万2048ドル83セント、S&P500種株価指数は114ポイント20高の7764ポイント70、ナスダック総合指数は599ポイント55高の2万7122ポイント09で、ナスダックは過去最高値です。原油安と10年物国債の利回り低下に、メタやインテルといったAI関連への買いが重なりました。

今晩の決算はオートゾーン1社、経済指標も23時のユーロ圏消費者信頼感指数くらいで、日程は薄いままです。代わりに値段を動かしそうなのは、今晩から3日続く米国債の入札です。本日が2年債690億ドル、23日が5年債700億ドル、24日が7年債440億ドルと続きます。21日に4.952%まで下がった10年物国債の利回りは、本日のアジア時間には早くも上昇に転じました。セントルイス連銀総裁が21日、追加の利上げが必要になる可能性が高いと述べたことも効いています。原油も時間外取引で1バレル97ドル台へ買い戻されており、金利低下を支えた材料が一日で反対を向きつつあります。ダウ先物12月限は5万2320ドルで、ほぼ横ばいです。

03

今後の投資戦略

6万6980円という高値は、板の薄い祝日取引で付いた値段です。同じ日の夕方には6万6050円まで戻されているので、日中立会の6時間55分で往復した幅は930円になります。前週末18日の日中立会の出来高が2万5752枚だったのに対し、本日の商いはその数分の一にとどまりました。少ない枚数で上下に振らされた、というのが本日の中身です。期先の27年3月限が1160円高でも出来高116枚しかないことも、同じことを示しています。相場観に基づいて限月をまたいで持ち高を組み替えた参加者は、本日もほとんどいませんでした。動いていたのは、短期の売り方の買い戻しと、それを見越した買いです。現物という物差しがないあいだ、値段は参加者の思惑だけで決まりますから、980円という理論価格からの開きも、正しい評価というより宙に浮いた数字として扱うのが安全です。

とはいえ、24日の寄り付きで現物のほうが先物に追いつく展開も、否定はできません。21日の米国市場でアドバンテストのADRが東証終値を1855円上回っていたように、現物に値段が付いていないだけで、材料そのものは積み上がっているからです。確認する数字は2つに絞れます。ひとつは米長期金利で、10年物国債の利回りが4.952%から5%台へ戻るようなら、本日の上げを作った前提は消えます。もうひとつは原油で、時間外の97ドル台が定着すれば同じ話になります。明日23日も現物は休場ですから、建玉を持ち越す方は、この2つが動く米国時間に注文を置けるかどうかで持ち方を決めることになります。24日の寄り付きが穏やかなものになるかどうかは、理論価格6万5068円40銭との980円の差が、23日の夜間立会が終わるまでにどこまで縮むかで決まります。

  1. 1

    6万6980円という高値は、板の薄い祝日取引で付いた値段です。

  2. 2

    とはいえ、24日の寄り付きで現物のほうが先物に追いつく展開も、否定はできません。

本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。

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