CLOSING BELL ・ 2026.09.23
先物は3日で1720円高、現物との差1801円で連休終了
日経平均の概況
3 POINTS
まず、ここだけ押さえる
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大阪取引所の祝日取引で日経225先物12月限は6万6820円で引け、18日の清算値から1720円高となりました。
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日中の高値6万7140円は連休中の最高値ですが、値幅は600円と21日の1050円から大きく縮んでいます。
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現物の最終値との差は1801円です。24日の寄り付きでどちらが歩み寄るかを6万6400円で見極めます。
数字だけを、先に確認
KEY LEVELS
判断に使う水準
この記事の目次
01
本日の祝日取引総括
2026年9月23日は秋分の日で東証の現物市場は休場でしたが、大阪取引所の日経225先物とオプションは祝日取引として売買されました。日経225先物12月限は6万6990円で寄り付き、6万7140円まで買われたあと6万6540円まで押し、日中立会は6万6820円で終えています。18日の日中清算値6万5100円から1720円高、22日の祝日取引の清算値6万6400円からは420円高です。日中の値幅は600円で、21日の1050円、22日の930円から3日続けて縮みました。期先の27年3月限は連休3日間の累計でも出来高159枚にとどまっています。夜間取引の日経平均先物は18日清算値比1560円高の6万6660円で推移しました。
相場を引っ張ったのは前夜の米国市場です。ナスダック総合指数が連日で最高値を更新し、SOX指数が6日続伸した流れを受けて、朝から買いが先行しました。6万7140円は一目均衡表の雲の上限6万7040円をわずかに上回る水準で、ボリンジャーバンドの+2σ6万7460円が視野に入る位置でもあります。ただ、その値段は保てませんでした。16時のドル円は1ドル157円70銭で、22日の157円68銭から2銭の円安です。ユーロ円は180円16銭と、22日の180円70銭から54銭の円高になりました。円が動かないまま、先物だけが600円の幅で上下したことになります。現物の日経平均は18日の6万5018円95銭で止まったままですから、6万6820円という清算値は現物の最終値より1801円05銭高い場所にあります。この差は24日の寄り付きまで誰にも埋められません。
02
今晩の米国市場の注目ポイント
22日の米国市場は方向が割れました。ダウ工業株30種平均は185ドル14セント安の5万1863ドル69セントと反落した一方、ナスダック総合指数は122ポイント18高の2万7244ポイント28で連日の最高値、S&P500種株価指数は0ポイント06安の7764ポイント64とほぼ横ばいで、資金が半導体とAI関連に絞り込まれた形です。
今晩は決算の予定がなく、注目は22時45分の米9月の購買担当者景気指数の速報です。製造業は53.7、非製造業は56.0が市場予想で、いずれも前回の53.9と56.5をわずかに下回る見込みです。23時30分には石油在庫統計が続きます。時間外のダウ先物12月限は5万2280ドルと45ドル安、大阪の日経平均先物は6万6660円どころで、どちらも小動きです。今晩の裏のテーマは地政学です。前週末にイエメンのフーシ派がサウジアラビアのリヤドを攻撃し、サウジアラムコの施設にも被害が出たにもかかわらず、WTI先物は22日に1ドル85セント安い1バレル90ドル52セントで引け、本日の時間外も89ドル台半ばで上値が重いままです。供給不安が値段に乗らない状態です。
03
今後の投資戦略
連休の3営業日で、日経225先物の12月限は1720円上げました。この上げを誰が作ったのかを需給から見ておきます。9月第2週の投資部門別売買動向では、海外投資家が先物で5887億円の買い越し、現物では3036億円の売り越しで、合算すると2851億円の買い越しでした。同じ週に信託銀行は5761億円を売り越し、これで5週連続の売り越しです。連休前から、先物に資金を入れる側と現物を外す側は分かれていたことになります。裁定取引の買い残は9月11日時点で2兆2543億円と、前週から2340億円増えました。現物が閉じている3営業日は、この買い残を動かせません。先物だけが上へ伸びたのは、新しい買いが来たからというより、押し返す現物側の力が不在だったからだと見ています。
気をつけたいのは、節目が6万6370円から6万6570円までの200円幅に3つ重なっていることです。ボリンジャーバンドの+1σが6万6370円、22日の祝日取引の清算値が6万6400円、75日移動平均線が6万6570円。本日の清算値6万6820円は、この帯の250円上にあるだけです。夜間立会でここを割り込むと、連休中の1720円高は薄い板が作った値段だったという話に変わります。上は雲の上限6万7040円を抜けきれるかが先で、+2σの6万7460円はその先です。オプションの並びも上に偏っており、10月限のコールは6万8000円が462枚、7万2000円が1371枚と商いが厚い一方、プットは6万5000円が230枚、6万4000円が182枚でした。その6万5000円のプットは連休前から810円下げて750円です。これが24日の日中に1000円台へ戻すようなら、連休中に積み上がった買いは一度整理されたと判断して、6万6400円までの下押しを前提に持ち方を組み直します。
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連休の3営業日で、日経225先物の12月限は1720円上げました。
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気をつけたいのは、節目が6万6370円から6万6570円までの200円幅に3つ重なっていることです。
本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
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