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2026年2月16日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年2月16日の東京株式市場は3日続落しました。終値は前週末比135円56銭(0.24%)安の5万6806円41銭で取引を終えました。寄り付きは前週末比プラスでスタートしたものの、前場途中にマイナス圏へ沈み、後場はプラスとマイナスを行き来する方向感に欠ける展開でした。

背景として、企業決算発表のピークを通過して手掛かり材料が乏しくなったことに加え、10–12月期GDPが市場予想を下回ったことで投資家心理が重くなりました。

ドル安・円高方向への動きや、今夜の米市場休場を前にしたポジション調整も上値を抑えました。
一方で、個別では決算内容を材料にした物色は活発で、ニトリホールディングスやクレディセゾン、荏原製作所などが大幅高、ソフトバンクグループやサンリオ、任天堂、三井金属、リクルートHDなどにも買いが入りました。

||米国市場はナスダックが軟調

13日の米株式市場は3日ぶりに反発し、終値は前日比48ドル95セント(0.09%)高の4万9500ドル93セント、ナスダックは4日続落し、終値は前日比50.477ポイント(0.22%)安の2万2546.671、S&P500種は反発し、終値は3.41(0.04%)高の6,836.17で取引を終えました。

指数全体としては、エヌビディアやアップル、テスラなど主力ハイテク株の上昇がS&P500を押し上げつつも、AI関連のバリュエーション過熱感や混乱懸念が残り、ナスダックは重い動きとなっています。
週間ベースでは、S&P500が1.39%安、ナスダックが2.1%安、ダウが1.23%安と、主要3指数がそろって下落し、昨年11月以来の週間下落幅となりました。

【 今後の投資戦略】

日本市場では、日経平均・TOPIXが続落する一方でグロース250が大幅反発し、決算明暗とバリュエーションの見直しを反映した二極化が鮮明になっています。GDPの弱さや円高傾向、米市場休場前のポジション調整が重なり、指数全体としては上値の重さが意識されましたが、個別決算銘柄への物色は引き続き活発です。

業種別の動きとしては、内需ディフェンシブと好業績銘柄への物色が目立ち、景気敏感・輸出株の一部には利益確定売りが優勢でした。決算でサプライズを出した銘柄は、短期的な値幅取りの対象となる一方で、来期以降のガイダンスを慎重に見極める必要があります。
今後は、国内景気指標の弱さを踏まえて、景気敏感株の一部は押し目を慎重に見極め、ディフェンシブと成長株のバランスを取るポートフォリオが有効と考えます。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 56,806.41 -135.56(-0.24%)
TOPIX 3,795.52 -23.33(-0.61%)
為替(日本時間 17:00)
ドル・円 153.27 - 153.28 -0.12(-0.07%)
ユーロ・円 181.86 - 181.88 -0.04(-0.02%)
ユーロ・ドル 1.1864 - 1.1866 +0.0006(0.05%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 49,500.93 +48.95(0.09%)
S&P500種 6,836.17 +3.41(0.04%)
ナスダック 22,546.671 -50.477(-0.22%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 2.205 -0.005
米10年国債(%) 4.048 -0.052
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