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2026年2月25日の日経概況及び今後の展望

【市場の総括】

2026年2月25日の東京株式市場は大幅続伸しました。終値は終値は前日比1262円03銭(2.20%)高の5万8583円12銭で取引を終えました。TOPIXは前日比27.18ポイント高(+0.71%)の3843.16と続伸し、日経平均に比べると上昇率は抑えめながら、広範な銘柄に買いが広がりました。東証グロース250指数は前日比6.53ポイント高(+0.90%)の735.47と反発し、直近で売られていた成長株にも見直し買いが入っています。

前日の米国株高とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)最高値更新を受けた半導体関連の物色が一段と強まったことが上昇要因として挙げられます。加えて、日銀審議委員の後任人事案が市場の想定内の「ハト派寄り」と受け止められ、急激な追加利上げへの懸念が後退したことも株式市場に追い風となりました。為替市場で円安・ドル高基調が続いていることも、自動車や電機など輸出関連株の業績期待を支えています。

||米国市場は反発

24日の米株式市場は反発し、終値は前日比370ドル44セント(0.75%)高の4万9174ドル50セント、ナスダックは反発し、終値は前日比236.409ポイント(1.04%)高の2万2863.682、S&P500種も反発し、終値は52.32(0.76%)高の6,890.07で取引を終えました。

前日までのAI関連銘柄への過度なバリュエーション懸念がやや後退し、セールスフォースやIBMなどSaaS関連・ITサービス企業など、ハイテク株全体に買い戻しが入ったことが上昇要因としてあります。AIを巡る「既存ビジネスへの悪影響」懸念がいったん後退し、むしろAI投資による効率化や収益成長への期待が再評価されました。一方で、米長期金利はなお高水準にあり、ハイテク・グロース株にとっては金利感応度の高さというリスク要因も残っています。

【 今後の投資戦略】

本日の日経平均は、米ハイテク高と日銀人事を好感した買いにより、史上最高値を大きく更新する「続急伸」となりました。ついに乗せてきた58,000円台。
指数主導の上昇でありながら、売買代金8兆円超という流動性を伴っている点は、トレンド転換ではなくトレンド継続型の上昇として評価できます。一方で、TOPIXの上昇率は日経平均に比べて控えめであり、物色が日経平均寄与度の大きい一部大型株に集中している点は今後の調整リスクとして意識したいところです。

指数としては、米国株が高値圏を維持する限り、日経平均も高値圏もみ合いから上値トライの余地がある一方、米金利上昇やAI関連の急落には要注意です。また、米国でも情報技術と一般消費財セクターが上昇を主導しているため、日米ともに「テック・消費」優位、「エネルギー・ヘルスケア」は相対的に出遅れやすい地合いが続きそうです。

【各市場の動き】

株式指標
日経平均(円) 58,583.12 +1,262.03(2.20%)
TOPIX 3,843.16 +27.18(0.71%)
為替(日本時間 16:00)
ドル・円 155.73 - 155.74 -0.37(-0.23%)
ユーロ・円 183.88 - 183.90 ±0.00(0.00%)
ユーロ・ドル 1.1807 - 1.1811 +0.0028(0.23%)
海外株式
NYダウ工業株30種(ドル) 49,174.50 +370.44(0.75%)
S&P500種 6,890.07 +52.32(0.76%)
ナスダック 22,863.682 +236.409(1.04%)
債券・金利
長期(10年)国債金利(%) 2.135 +0.035
米10年国債(%) 4.029 -0.006
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