各市場の動き2026年8月4日時点
📈株式指標
日経平均(円)
63,957.53
▲ +202.63 (+0.32%)
TOPIX(ポイント)
3,961.78
▲ +1.75 (+0.04%)
グロース市場250(ポイント)
—
データなし
💱為替(16:00)
ドル・円
157.79
▲ +0.21 (+0.13%)
ユーロ・円
181.95
▲ +0.05 (+0.03%)
ユーロ・ドル
1.1534
▼ -0.0010 (-0.09%)
🌎海外株式
NYダウ工業株30種(ドル)
54,204.25
▲ +1,025.84 (+1.93%)
S&P500種
7,753.46
▲ +152.96 (+2.01%)
ナスダック
26,649.617
▲ +735.717 (+2.84%)
🏦 債券・金利
米10年国債(%)
4.627%
▼ -0.059
【今日の3行まとめ】
- 日経平均は202円高の6万3957円。前日の米国株高と円の売り戻しを支えに、朝方の659円安から切り返しました。
- 買われたのは電機と機械。営業利益が54.7%増えた丸紅が3.80%安と、数字の良し悪しより期待との差で動く相場です。
- 今晩はAMDの決算と米JOLTS求人。週末の米雇用統計までは、持ち高を軽くして選別に徹する局面です。
【市場の総括】
2026年8月4日の東京株式市場は3営業日ぶりに反発しました。日経平均株価の終値は前日比202円63銭(0.32%)高の6万3957円53銭です。TOPIXは1.75ポイント高(0.04%)の3961.78とほぼ横ばいにとどまり、東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発しました。東証プライムの値上がり銘柄は629、値下がりは902、変わらずは26と、下げた銘柄が多いなかでの指数高です。売買代金は概算10兆2837億円、売買高は26億200万株でした。10年物国債の利回りは前日の2.828%から2.8%前後へ小幅に低下しています。 朝方は売りが先行しました。午前10時時点で日経平均は659円安の6万3095円まで沈み、ソフトバンクグループ1銘柄で166円54銭を押し下げています。そこから大引けにかけて860円あまりを戻しました。効いたのは為替です。3営業日連続で実施されたとみられる介入で155円20銭台まで進んだ円高がいったん巻き戻り、ドル円は157円70銭台まで水準を戻しました。業種別では電気機器と機械が指数を押し上げ、三菱重工業が7.69%高、フジクラが7.88%高、キオクシアが5.96%高、住友電気工業が4.80%高となりました。一方で銀行・保険・卸売はそろって下落し、三菱UFJフィナンシャル・グループは2.72%安、東京海上ホールディングスは2.23%安、丸紅は3.80%安です。円が売り戻された日にトヨタ自動車が1.52%安で終えたことは、輸出株の重さがまだ抜けていない証拠です。NT倍率は16.14倍と、前日の16.10倍から切り上がりました。今晩の米国市場の注目ポイント
前日3日の米国市場は、ダウ平均が693ドル38セント高(1.32%)の5万3178ドル41セントと最高値を更新し、S&P500は7600.50(1.48%高)、ナスダック総合は2万5913.90(2.13%高)とそろって大幅高になりました。トランプ大統領がイランへの攻撃計画を撤回したと伝わってWTI先物が7.42%安の80ドル47セントへ急落し、米10年債利回りが4.679%まで低下したことで、アマゾンが時価総額3兆ドルを突破するなど大型ハイテク株に資金が向かった形です。 今晩は日本時間23時に6月の米JOLTS求人件数が出ます。市場予想は730万件で、前回の745万件から減る見通しです。決算はAMD、マクドナルド、上場後初となるスペースXが並びます。昨夜のCME日経平均先物は大証終値比265円安の6万3565円で終わり、本日の現物終値はこれを上回りました。注目したいのはAMDです。前夜はマイクロソフトが4.93%高、アマゾンが4.58%高と、AI投資を進める側が買われました。その投資が受注として返っているかを最初に示すのがAMDの数字です。週末7日の米雇用統計は非農業部門雇用者数が8万人増、失業率は4.3%への上昇が予想されています。【今後の投資戦略】
午前10時に659円安まで沈んだ相場が、大引けには202円高で終わりました。この日、市場が値付けの基準にしたのは決算です。三菱重工業は決算を受けて7.69%高、三菱電機は上方修正を伴う第1四半期決算で2.04%高となりました。その一方で丸紅は、営業利益が54.7%増えていながら3.80%安です。良い数字でも売られ、期待を超えた数字だけが買われる。決算シーズンの終盤に必ず現れる、事実ではなく期待との差で株価が動く局面に入りました。値上がり629に対し値下がり902という内訳も、この日の反発が全体の買い戻しではなく銘柄の選別だったことを示しています。10兆2837億円という売買代金は、その選別に相応の資金が動いた裏返しです。国内の決算発表は今週も続きます。持ち株が決算をまたぐなら、見るべきは増益率そのものではなく、会社の通期計画に対する第1四半期の進捗率です。 決算という物差しが効かなくなる場面が一つあります。為替がまた大きく動いたときです。本日の切り返しは、ドル円が155円20銭台から157円70銭台へ戻したことに支えられていました。片山財務相は追加の協調介入も辞さないと述べており、再び155円方向へ振れれば、決算の中身にかかわらず輸出関連はまとめて売られます。目線は、日経平均が本日の安値6万3095円を割り込まないかどうかに置いてください。割り込むなら、相場を動かす材料が個別の決算から為替に戻ったというサインです。押し目を拾うなら6万3400円前後まで引きつけ、逆指値は本日の安値の下に必ず置きます。ポジションサイズは通常の7割程度に抑え、週末の米雇用統計を待ちます。数字の裏付けが確認できた銘柄は、イベントを通過してからでも十分に間に合います。AI株式マスターコース
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